古いのに新鮮
暑い日々見舞う便りも締切と
はやる心で便箋を出し
急がねば時期を逃すと背中押す
涼しい風と秋の虫の音
♫*:..。♡*゚¨゚゚
手紙を書くことが極端に少なくなった今
手紙とは面白いものだと改めて思う。
出してしまったら二度と読むことができない。
よほどのことが無い限り何を書いたか忘れてしまう。
こんなサッパリとしたやりとりが他にあるだろうか?
メールがなかった頃は返ってきた手紙の文面を頼りに自分が書いたことを思い出し、それらを頭の中で補足しながら読んでいたのだろうか...
もうその頃のことがさっぱり思い出せず、手紙を書く度に新鮮でちょっと不思議な気分を味わっている。
残暑見舞いは滑り込みで間に合った。
photo: 残波岬の夕暮れ
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