気になる映画 『ある船頭の話』
昨日、ラジオでオダギリジョーさんのインタビューを聞いた。
彼が監督した映画『ある船頭の話』が今月13日から公開されるそうだ。
数ある台本のうちこの本を選んだのは何故か、10年前に既に存在したこの台本を何故今撮ろうと思ったのか、音楽を担当しているピアニストと初めて会った時のエピソード等、興味深い話が沢山聞けた。
その中で一番印象に残ったのは、人を丁寧に描くためには「間」を取ることが必要だという話だった。
現代映画はなるべく間を少なくしてテンポよく物語を進めていくのが主流である