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他の人に委ねる準備を

月盛です。
見えていない引き出しや扉の中が自分の心の中だと思っています。
そこに気になる物が潜んでいないか・・・見えないところで小さなストレスを作っていないか。
先日の食器棚でも少し油断していると増えていって、重ねたりしていると次の動作にひと手間増えて(ちょっと嫌だな~面倒)って思ってしまったらそこで停滞してしまいます。
そんな事で~って思いますか・・・いや私のズボラはそんな小さな事で発動されます(笑)
小さな事なんですよ・・・ほんとに。
食器なんて使うのは最低限10枚も要りませんが、気持ちの彩りの為に数が増えているわけです。
それが気持ちを萎えさせていたら本末転倒です。
「食器棚になんとかきちっと収まりました!」では無く、「食器棚の中の好きな食器は毎日使っています」になりたいです。
そう考えると今の食器棚も見直しが必要だと思っています。

 タイトル写真は用意してある(入院セット)娘や姉に伝えてあります。

定点観察です。
居間は

テレビ前に物が集まるのは老化の表れか
でも片づければ大丈夫!

キッチンは一食分だけでした。

このくらいなら面倒にならないなぁ~
シンクや蛇口周りを磨く余裕がありました


あくまでも私の中の問題だと思うんですが・・・収納用品をまるでテトリスのように組み合わせて整理整頓しているのを見ると「私には無理!」と即刻白旗上げになってしまいます。
そうすると自分がやれるのは、管理出来るキャパを知って、物を減らし・・・いや厳選していくことなんだと思います。
しかし、そう思えるまで長い年月がかかっての今なんです。

物を追いかけるのは若さだからでしょうか。
流行りの物だったりを皆に合わせるために追いかけていた気もします。
ミニスカートが流行った時は長いスカートが恥ずかしくて履けなくなり、今度はロング丈が流行ればミニは履けなくなり・・・ミニもひざ丈もロングも出つくしてしまった街では「自分が似合う丈」を選ぶので何でも有りになりました。
(傾向)があっても一斉に何かに向うことは無くなり、自分で自分の為に選ぶ・・・やがて洋服だけでなくライフスタイルも色々なタイプをチョイス出来るようになりました。
人って色々な経験を経て学んで行くように出来ているんですね。

老いてきたときに段々と自分を知り、一人で出来ないことも想像が出来るようになり自分で出来るうちに他の人に委ねる準備をしておくのはとても自然の流れで大事な事だと思います。

それではまた明日!


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