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日記188:「たまには手本を見つつヨガを」

する(した)。

座って読書なり勉強なりをする時間が長く、よってヨガ自体はほぼ毎日やっているような具合である。けれどもそれは過去に手本を見て覚えたポーズを思い返してやっているだけなので、つまりはまあ、ちゃんと説明を見つつ行うということを久しくやっていなかったのである。

試しにYouTubeの履歴で検索をかけてみる。私はいつもB-life(今は名称を変更してB-Flowというらしい)の動画を見てやっていたので、履歴を見れば最後にしっかりと手本を見たのがいつだったかわかる。結果は驚き桃の木山椒の木、昨年の10月3日がラストだった。加えてその前は4月27日だった。すごいものである。

そんなわけで、先程早々に風呂を済ませて勉強をし、腰やら背面やらが固まりだした辺りでやってみようと思い立ったわけだった。
ヨガマットの位置を調整し、半年以上ぶりにB-Flowのチャンネルを開く。上から2番目3番目辺りをタップする。
当然のことながら普段繰り返しやっているポーズはおのれの知っているもので、限られているわけだから、自然と動画を見るとまったくのノーマークだった筋肉を伸ばされたりする。呼吸が深まり、時折手こずったりし、動画を戻したりしつつ行う。

その中でふと思ったのは、ああ、脂肪が邪魔だな…ということだった。
私は不健康なわりには柔軟性がある方だ。開脚もできるし前屈もできる。けれどものすごく太っているせいで、いやこれ絶対に脂肪がなければもっと先に手を伸ばせるだろう、足を付けるだろう、伸びが深まるだろう…!といったようか悔しい思いを度々する。

最近はフィットボクシングやエアロバイクで有酸素運動をしたり、筋トレを挟んでみたり、もちろん食事にもなるだけ気を付けているつもりでいる。サイズを測ると若干、ほんの若干の変化が見られることもごくたまにあり、嬉しい。
ヨガ、ちゃんと再開するか…と思った。ある意味筋トレよりも脂肪の邪魔さを痛感する動きを多分に含むこのエクササイズは、つまり脂肪が減れば、火を見るより明らかに気付けるのではなかろうか。そう考えた。

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