日記160:「最近食べた旨いものの話」

初。

今日も今日とて調子が悪く、日記を書けるまでの気力がないのでタイトル通りの話をちょっとする。ほんのちょっと。

先日近所の道の駅で面白いものが売られていたと母が言っていた。調理用だかなんだかのメロンと、あとカボチャの新芽である。メロンは皮を漬物にし、新芽は天ぷらにしていた。

言われてみればメロンはウリ科だよな、と思う。ウリ科を苦手とするいとこに言わせれば(キュウリは食べられるらしい)、キュウリの中心だけを漬物にしたような味がする、とのことだった。私も食べてみると、これが存外に旨く、30gほど茶碗に盛られたごはんがみるみるうちに消えた。
新芽の方はどこかで食べたことのある味がした。一時父が山菜採りに目覚めたことがあり、田舎ではあるが山のない近所を巡ってあれやこれやと採ってきた時期があった。その時分に食したなんらかの風味がふと想起された。