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【コーヒー】業務用スーパーのモカを試す

ちょ、ちょっと冷静になるべきなんじゃないか……?

ある時期から取っておくようになったコーヒーの袋を見てそう思った。

※一部です

4月の中頃にコーヒーミルを買ってからというもの、あらゆる豆を試してみたい衝動に駆られ、コーヒー豆を買い漁ってきた

しかし、たった三ヶ月でこの消費量はまずいのでは……?

たとえばカルディの豆は基本的に200g1000円だ。

1日に3杯飲むとして、1杯に20gの豆を使うのだから、単純に1日300円かかっていることになる。(クリーミングパウダーや電気代抜きで)

それを30日続けたらほぼ1万円である。

いわば月1万円のサブスクだ。


Kindle UnlimitedやAudibleの課金を頑なに拒否し、無料期間や割引をひたすら待つ自分がしていい行動ではない。

というかこの煽りで節約うどん生活になっている。

これは改善が必要だろう。



しかし一度慣れ親しんだ習慣というものはなかなか抜けないもの。

ソフトランディングさせる必要がある。


……なので買ってきました。

業務用スーパーのコーヒー豆を。

こちら、珈琲まめ工房ラグジュアリッチモカブレンドである。

他にも色々種類があるのだが、そういえばモカを全く飲んでなかったことに気づいたのでこれにした。

ところで、そもそもモカとは何なのか?

Q.「モカ」とはどういう意味ですか?

A. アラビア半島にあった、かつての港“モカ港”から出荷されたことに由来して、エチオピアとイエメンの2国で生産されるコーヒーを「モカ」と呼ぶ。

まさかの港の名前だった。(しかももう存在しない)

そしてエチオピアとイエメンという2つの国で生産されるコーヒーのみがモカと呼ばれるのだそうだ。

へぇ……

海を挟んだ2国

なんだかどっちもあまり知らない国だが、なんだかんだでモカにはお世話になってきた自分がいる。

モカのコーヒー豆を買ったのは今回が初めてだと思うが、甘くて美味しいから外食したときにはよく頼んでいたのだ。

とか思ってたら、こういう甘いやつはカフェモカであって、モカではないらしい。

・・・

そっすか……

それはともかく、こちらの豆は360gという大ボリュームで600円~700円だった。

カルディと比較して、値段が半額くらいに抑えられる。素晴らしい。


……あとは味が問題ないかどうかだ。


ではさっそく豆をミルで挽いていこう。

もはやハンドピックの概念は忘れた。おかげでとても楽だ。

浸漬式

完成。

さて、チェックといこう……。


(ゴクリ…)


なるほど。

普通ですね。


まあそもそも自分にブラックの美味さなど理解できない。

さっさとクリーミングパウダーを加えてチェックだ。


(ゴクリ…)


……美味い。



まさかの普通に美味い。

えっ、普段はもうこれでOKじゃないか……?


もちろんウガンダやパプアニューギニアのような豆とは全く違った味わいではある。

しかしこの豆に使われているブラジルは日本人に馴染みのある定番の豆だし、自分の舌も何の抵抗もなくOK判定を出したようだ。


これはもう基本は業務用スーパーのコーヒーで、特別やる気を出したいときだけ良い豆を使えば良いんじゃないか?

今更といえば今更過ぎる気付きだけど。



そんなわけで、業務用スーパーの豆もなかなか良いという気付きを得た。

実は前に同じメーカーの白いやつも買ったのだが、それも普通に飲めた覚えがある。(まだいろんな豆との比較をする前なのでおぼろげだが)

しばらくは業務用の豆で節約していこう。


・・・


そんな自分の手元には、気づけばカルディの夏のコーヒーバッグがあった。

節約とか言い始めたのはなんだったのか。

同じ記事の中でさっそく前言撤回とはさすがである。


その……

なんか売ってたからつい……。


ほ、ほら!このバッグ!!

図書館で借りた本を入れるのに使えそうだし!!(最近行ってないが)



……いやはや、まさか自分がこんなにカルディに貢ぐ人間になるとは。

人生本当にどうなるかわからない。

ところで製造日が1ヶ月前ってのはどうなんだろう……?

まあそんな違いがわかる舌でもないだろうけど。


皆さんは節度あるコーヒー生活を!!


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