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【つながる旅行記#68】はじめてのワクワク☆江の島巡り part.1

前回のあらすじ:
大都会横浜で打ちのめされた田舎民がそこには居た。
「もう大都会は嫌じゃ!」
そう思った自分は、いつの間にか藤沢に移動していたのだった……。

ここは藤沢駅

なんとなくじゃらんで宿を検索したら安かったので昨日のホテルは藤沢近辺にしたのだが、なかなか店もまとまっていて良い感じのところだ。
OKストアもあったし。

この藤沢駅からまっすぐ南に行くと、今日の目的地、江の島がある。
江の島は規模は違うが、函館と同じく陸繋島だ。

江の島は色々なアニメで聖地になっている場所なので、絶対に行く価値はあるはず。今後生まれるであろうコンテンツでも、江の島が舞台になる可能性は高い。たぶん。

そのときに、「あぁ、ここ行ったことあるわ……(遠い目)」という反応ができるようになれば、「わぁすごい!」と羨望の目線が向けられるのは言うまでもない。

あ?自慢か?友達やめるわ」となる可能性もあるけど……。

衣装あり

道の先に江の島が見えてきた……!

なにやら地下道があるのでそっちを使うことにする。

観光客でごった返す中で、車が通りまくりな道路を渡るなんてのは事故の匂いしかしない。これはたしかに必要だ。

地下道を抜ける

先日まで都会ばかり巡っていたので、この開けた視界は爽快だ。
多くの都民が江の島に来たがる理由もわかる気がする。

ん……?


なにか遠くに白いものがあるような……?

FUJISAN

富士山!!


マジか……こんなにしっかり見えるのか……!!

そう、実は江の島は良い感じに富士山までの直線状に高い山がないので、しっかりと山全体が見えるのである。

思えば江戸の浮世絵にも富士山は出まくりだった。
都内であろうと昔は富士山が見えていたのだろう。

まさか今更そんなことに気付かされるとは。

めっちゃズーム

富士山のおかげでテンションも上がってきた。
もうすでに江の島は良いところと認定してしまいそうだ。

なんかこの風景……。

TARITARIで見た気がする!!

良いぞ……!
これが聖地巡礼の醍醐味だ。

知っている作品を思い出し、テンションは更に上がっていく。

しかしどうしたことだろう。

そこはかとないパリピ感に気圧されている自分もいる。

そう、江の島と言えば定番のデートスポットだ。
必ず奴が居る……。

覚悟をしておこう。

よめない

江の島はしらす丼が有名らしい。
なかなかのお値段だ。


江島神社

そういえば、エスカーというものがあるらしい。

これはいうなれば有料エスカレーターである。

確かに、下手にリフトを整備するよりも、この規模の山ならエスカレーターのほうがいいのかもしれない。

とはいえ自分はもちろん徒歩で地道に歩いていくことにする。
エスカーでは行けない箇所も巡るだろうし。

しかしこう……。

景色も開けているし、海も見えるし、山も楽しめるし、

江の島ってすごく良いところなのでは……?

富士山も見えるし

こんな最高なスポットを知らないまま過ごしていたとは……。

世の文豪が鎌倉に集まったのにはわけがあったのだ。
こんなものが毎日味わえるならそりゃ住むわけである。

力石

神社によくおいてある力石

説明を見るに、320kgの石を持ち上げた力士がいるらしい。

化け物である。

亀甲石

しかし江の島、ちゃんと見ていくとわりと歩く
あと、そこそこ上下移動も多い。
老後足腰が弱ってたらきついかもしれない。

でもこのあたりに住んでる人は江の島を歩いているだけでいいトレーニングになりそうだ。

早朝ランとか最高だろうな……。やったことないけど。

海に面した岩場が広がっている。
ダイナミックな光景だ。

富士山と釣り人

いやぁ……ホントにいい場所だ。

ここでのんびり一日を過ごしてみたいと思えてしまう。

鎌倉はあんまり興味がなかったが、この景色を見てしまうと認識が変わったなと思う。

そんな事を考えていると……?

あ、陽キャだ。(偏見)


そう、魅力的な場所には陽の者が集まる。
陽の者が集まることで、地域は活性化するのだ。

というかここ、デートスポットだったわ。

やっぱり住むのは厳しいかもしれない。


自分が陰の者だったことに気付きつつ、次回へ続く……。


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