【料理】気温一桁になったのでキノコ鍋
突然寒くなるじゃん……?
まさかの気温一桁を一瞬だが達成したので、温まるものを作ろう。
そう、冬といえば鍋だ。
いやまだ秋なのだが。
鍋は良い。
市販のスープに具材を入れて、煮るだけで完成するのだ。
一度作れば3食くらい余裕で食べられる量にもなるし、
献立を考える時間の節約にもなる。なんて素晴らしい。
というわけで、冷蔵庫からおもむろに食材を取り出す。
白菜、にんじん、肉、ネギ、きのこ、きのこ、きのこ、きのこ。
いや市販スープのレシピ欄に、「キノコ4パック」と書いてあったから用意したのだが、本当にこの量で良いのか……?
でもまあ、この前もなんだかんだで大丈夫だったし、レシピを信じよう。
……ん?
なんだこれは……?
なんか黒い点があるんですけど……!?
まさかキャベツに引き続き、また野菜に何か起きているのか?
……早速調べる。
どうやらこれ、『ポリフェノール』らしい。
抗酸化作用バッチリである。
この黒い点を「ゴマ症」とも言うそうだ。ゴマっぽいから。
肥料過多だったり、気温が高すぎたり低すぎたり、冷蔵庫に入れてたりするとなったりもするらしい。
基本的には、白菜がストレスを受けると出るものだそうだ。
(冷蔵庫に2日間入れたまま使わなかったもんな……)
ゴマ症になった部分は味が落ちるという情報もあった。
悲しいが、そこはキノコのグアニル酸あたりでなんとかしてもらおう。
……いや絶対多いでしょこれ。
前回のポトフですら鍋の高さ以上のこんもり加減にはならなかったぞ。
まあ今回は白菜が4分の1カット分入っているから、
おそらく水分は増えるとは思うけども……。(白菜の95%は水分らしい)
そんなわけでグツグツと煮ていく。
こういう市販のスープにはよくあることだが、
レシピ欄に煮る時間についての記述がない場合が多い。
「具材を入れて、火が通ったら完成」というシンプルなものがほとんどだ。
自分はなんとなくカレーの箱を参考に、15分以上くらいに考えている。
・・・
さてさて、どうなったかな……?
なんだか水分もそこそこ出て、良い感じになっていた。
やっぱりレシピは間違ったことを言わないのだ。
というわけで完成。
味はバター醤油で、とても美味しかった。
白菜も別に味は問題ないように思う。
自分の舌にはゴマ症は関係なかったようだ。
……あぁ、体に暖かさが染み渡ってくる。
今年の冬は、一体何度鍋を食べることになるのだろうか。
市販のスープは10種類以上あることを確認しているので、
なんかもうそれだけで飽きずに冬を乗り切れそうな気もする。
鍋は良いね。ホントに楽で。
願わくは、鍋のコーティングの方は、長持ちして欲しいな……。
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