【料理】『至高のチャーハン』は、もちろん我が家で作れるわけがなかった
普段の食事の中で、なんでか知らないが我が家で余りがちなものがある。
それは玉ねぎとまさかの卵。
何にでも使えそうなのになぜか余るのだ。
卵なんかは大事なタンパク源かつ栄養豊富だし、余らせたらもったいない食べ物の筆頭なので、最初から10個入りではなく6個入りを買う。
そんな自分はあるとき、とあるバズレシピに出会った。
1人分なのに卵2個を贅沢に使用したそのレシピを知って以降、卵の消費期限が切れることはなくなったのでとても感謝しているのだ。
それからというもの、暇さえあれば余ったものを使用して作っている。
そう、『チャーハン』を。
というわけで今日も冷蔵庫から豚バラと玉ねぎを取り出す。
使用する食材は豚バラ、玉ねぎ、卵、ご飯(+調味料)のみ。
実はチャーハンは簡単にできる料理だったのだ。(みんな知ってる)
ではまずは豚バラ肉を油とともにしっかり焼いていく。
油の海を作るのが大事らしい。
そして溶き卵を入れ、パックご飯と玉ねぎも追加して速攻で混ぜる!!!
あっすまない!各工程の写真は省きます!!
写真撮ってる場合じゃないんで!!!
そして、良い感じに混ざったここに、塩コショウやらブラックペッパーやら味の素などなどを個人の好きな感じに加えていく。
超テキトーである。
そうだ、今回は雑誌で紹介されていたサラダのタレも入れていこう。
なにやらごま油が入っているから炒め物に合うらしい。
ではこれをもうちょっと炒めて……
〜完成〜
すごく美味しそう!!
いやしかし、チャーハンといったらアレをやらないとね!
(自分も見栄えの大事さはちょっとだけ理解しているのだ)
いくぞ……!!
(パカッ)
(なんか思ってたのと違う)
そして自然崩壊していくチャーハン。
ふふっ……😊
(洗い物増えるだけだしもう二度とやらんぞ)
ま、まあ大事なのは見た目以上に味だから!
ではいただきます!!
(ハムッ……!)
やっぱり美味いねぇ!!
塩味と胡椒と肉の旨味と玉ねぎの甘味で最高!!
(先週も3回食べたけど)
そしてもちろんほりにしで味の深みを追加することも出来る。
超簡単に作れるのに美味いとは……素晴らしい!!
……とはいえ、この作り方に関しては元にしたレシピとはかなり違う。
いや、自分だってレシピを破りたくて破っているわけではないのだが、レシピ通りのものを用意できない事は往々にしてあるのだ。
今回の場合は、我が家に「強火がOKなフライパン」が無いので、そもそもレシピ通りの至高のチャーハンは生み出せないのである。
大半のお宅にあるのは強火厳禁の加工がされたフライパンだと思うので、これも仕方がないことなのだ。
(長ネギを玉ねぎにしたのは買い物が面倒だったからだけど)
まあでも自分が美味しいと思えるチャーハンが出来ているのだからこれでOKだ。
それにあのレシピが本来作り出す味は我が家では生み出せなくとも、『チャーハンは簡単で美味い』という事実を自分に教えてくれたことが、あのレシピのもたらした素晴らしい効能だったんだと思う。
そういえば、なんだかいざ自炊をしてみると「あれ…?この味こんな簡単に出せるの…?」と思ってしまうことって多いような気がするのだ。
もちろんこれは自分の行く外食のお値段が基本お安めだからというのもあるが、こういうことにもっと早く気づいていたら人生変わったかもしれない。
(舌が肥えてエンゲル係数が爆上がりしてた可能性もあるけど)
なんにせよ、外食に気軽に行ける世の中が遠くなったときのために、自炊力を鍛えておかねば……!
中火でも普通に美味しく作れるので、皆さんもチャーハンを作ろう!!
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