【つながる旅行記#140】神がいっぱいな十和田神社へ
前回は、高村光太郎によって十和田湖の銅像が出来るまでのストーリーを知ることが出来た。
それでは早速その銅像を見に……
あ、ジオラマがある。
どうやら十和田神社のジオラマのようだ。
ジオラマ好きとしてはしっかり見ていかねばならない。
解説文によると、
十和田神社は、はるか昔に坂上田村麻呂によって作られ、915年の大噴火で消滅。しかし鎌倉時代に修験者によってまた再建されたらしい。
なんだか温かみのあるジオラマでいい感じだ。
そして自然の表現がなかなか気合いが入っている気がする。
これは十和田神社も絶対に行かねば。
さて、展示を後にして外に出ると、遊覧船が帰ってきていた。
・・・
いや何だあの下部分の形は……?
こういうのを双胴船というらしい。
へぇ……。
面白いものを見たところで、さっそく歩いて行こう。
まずは十和田神社へ。
すごく観光地っぽい建物が並ぶゾーンを越えて……
なんだかさっきからめっちゃ神がいる。
歩いていると天ノ岩戸まであった。
これは思った以上に神道な空間だ。
さすが修験者が再建した神社というだけある。
これは……!!
さっきジオラマで見た風景が目の前に広がる。
こういうリアルとリンクする感覚が楽しいなあと自分は思う。
ミニチュアアイテムが好きなのもそういうことなのだろうか。
十和田神社に到着。
・・・
なんかこう……歴史を感じるね……!
気づけば落書き探しをしている自分が居た。
いや正直なところ、信仰心が薄めなんだと思う。
旅行をして色々な神道や仏教の場所を巡っているうちに、それも変わっていくのだろうか……?
今後どうなるのやらだ。
……なんだか自然たっぷりな神社だった。
巨大な湖にこの豊かな自然が合わさった場所となれば、ここに信仰が生まれたのもわかるような気がする。
915年には火山の噴火もあったそうだし、そういう意味でも神の怒りを鎮める的な考えがあったのかもしれない。
そして今も変わらず神道の人たちが祈っている場面も見れた。
いい経験が出来た気がする。
さて、それでは次回はいよいよ「乙女の像」だ。
高村光太郎の最後の仕事を見に行くぞ……!
そんな感じで、次回へ続く…
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