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地球防衛軍6クリア……良いゲームだ。

久々にゲームを購入した。
なにかというと、地球防衛軍6だ。

地球防衛軍は子供の頃からの付き合いになるシリーズで、最初はシンプルシリーズという格安ソフトの一つでしかなかった。
シンプルシリーズは2000円なので、大抵が酷いゲームばかりという印象だったが、地球防衛軍はその中にしてはめちゃくちゃ出来が良く、特に地球防衛軍2なんて2000円であんなに遊べたら申し訳ないレベルだった。
おそらくプレイ時間はドラクエやFFを越えていると思う。(ジャンルも違うしあれだけど)

いまではすっかり9000円という値段になったが、当時の感謝の気持ちがあるからか、普通に買ってしまうのだった。
人間は恩を忘れない生物なのだ。

※以下ちょっとネタバレ含むかも

今回のストーリーは、世界は救ったものの、人口は1割に減った地球のその後……ということで、一体どうなってしまうんだろうと思っていたが、まさかこんなふうに作ってくるとは思わなかった。
ただただ敵を蹴散らして地球を救うゲームが、突如として深みのある世界感になってしまった。

ただ、ストーリー面の強化の影響で会話劇のみのミッションが追加され、何故か難易度設定もあるので、「この演出カットさせろや…」という意見は
全クリを目指す人たちから絶対に出るだろうと思う。
こういうところをうまいこと処理してくれないのが地球防衛軍らしい。

今回は一部世代では悪名高いエンドレスエイト仕様とも言えるストーリーのせいもあり、ミッション数の水増しのような雰囲気を正直感じる。
しかし、最終的にストーリー系ミッションを除いても今までと同じかそれ以上のミッション数は普通にあると思うので、ボリューム的には問題ない。
(どのみち同じミッションを何度も繰り返すゲームではあるし)

追加の敵の種類もかなりのもので、さらに前作の地球防衛軍5の敵も出てくるからもう大変なことになっている。スマブラSP感がある。

発売日を延期したのも納得の仕上がりだ。
もちろんこれは地球防衛軍基準の話ではあるけれど。


今回自分はPS5が未だに買えないので、PS4Pro(SSD使用)でのプレイだったが、思いのほか快適にできた。

もちろんミッション開始時の低解像度テクスチャの切り替わりとかを毎回見ることになるので、「これがPS5だと最初から綺麗なんだろうなあ…」とかは思うだろうけど、ゲームのロード時間は早いので問題ない。

処理落ちもめちゃくちゃ発生するが、他のゲームでは許せないのに地球防衛軍だと許せてしまうんだから不思議だ。
ちなみに擲弾兵をいっぱい集めて爆発させると、普通に5秒以上画面が止まる。でもその後にエラー落ちせずにちゃんと続くのはさすがだ。
(ミッション選択画面でエラー落ちしたので、エラーがないわけではない)


とりあえず、感想としては買ってよかった。

なんでPSplus会員の値引きが効いてる期間に予約しなかったのかと後悔はしたが、9000円のコスパがあるゲームなのは知っていたし、問題はない。
なにせ前作も未だに1キャラしか完全クリアしていないのだから。
このゲームのプラチナトロフィーを取る人間は何時間を費やしているのか。

しかしやっぱりゲームはヤバい。
余裕で食事もとらずに10時間以上プレイしていた。

自分はこういう人間だからこそ、ソシャゲは絶対にやらないように決めている。終わりがないゲームに手を出したら人生が終わる部類の人間なのだ。

しかし地球防衛軍も、しっかりやり込もうと思えばソシャゲどころじゃない時間が必要になるゲームであることには変わりない。
今のところは1キャラだけでクリアして満足しているが、このゲームには4つの兵科がある。……というか、まともな人間なら4つ全部楽しんで当然。
そしてクリア後に開放される高難易度がそもそもコンテンツの本番である。

しかし今のところはどうにか耐えておきたい。
本当に、他のことに一切手がつかなくなるから。

ゲームをやることでお金が生まれる世の中ではあれど、自分には面白い反応やらはできないし、ゲームが上手いというわけではないので、その波に乗れないのが悲しい。

とはいえ久々のゲーム、本当に楽しかった。
だが10時間以上同じ体勢でゲームをしていたので、首が死んだ

違う方向に動かすだけで寝違えたように痛い

自分ももう老いたのかもしれない。


ということで、
興味が湧いた方は是非ともこのハチャメチャな世界感を楽しんでほしい。

大量の虫に襲われたり
手足が気軽にもげたり
体液ドバドバだったりするけど

大丈夫。

すぐに慣れる!


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