遠くで響く花火の音を聞きながら、たこわさを食べる夏
最近ドタバタしていたので時間があっという間に過ぎてしまったが、気づけばもう7月が終わるらしい。
窓の向こうからは花火が弾ける音が盛大に聞こえてくる。
あぁ、もう夏も終わり………ってわけではないか。
8月どころか9月にも花火大会はあるし。
なんだか花火の音を聞くと、「こうしちゃいられねぇ!見に行かねば!!」みたいな急かされる気分になる。(インドア派なのに)
でも実は去年同じ花火大会に「こうしちゃいられねぇ!」と出かけてみた結果、尋常じゃない人混み+灼熱地獄を味わったのでわりと凝りた。
あれを今年も味わいたいとはあんまり思えていない。
少なくとも今日の自分は。
それに今また新型コロナが流行ってきているらしく、ここで感染して収入が絶たれると別の意味で死んでしまうので、仕事のためにも今回は回避することにしよう。
(まあ職場の人間が花火大会で感染してくる可能性は普通にありそうだが)
……そういえば去年はどんな記事を書いてたっけと思い検索してみると、なんと同じような時期に花火のこととコロナが云々みたいなことを書いていた。
歴史は繰り返すのかもしれない。(思えばさっきまで頭痛もしてたし)
そしてやはりこうやって過去のことを振り返れるのは良いな。
……とまあそんなわけで、今年は「まあええか…」という感じで、窓から伝わる花火の音だけを聞きながらたこわさを食べている。
いや酒は飲まない人間なのだが、なぜかハマったのだ。たこわさ。
たこわさはタコに茎わさびを合わせてなんやかんやした料理。
三重県の会社が失敗した社員への罰ゲームで作ったらなんか美味かったので商品化したという伝説があるたこわさだが、これに米と卵と醤油を合わせるのが自分の中でここ数年のブームなのだ。(卵かけご飯たこわさ)
なおたこわさ誕生の罰ゲーム説については、会社自身が否定している。
しかもnoteで直々に。↓
でもGoogle検索すると罰ゲーム説の解説をAI君が始めちゃうので、こういう情報を正すのって大変だなと。
個人的には、たこわさはスーパーに売っているようなものだとタコが全然入ってなかったりするので、お土産屋や魚市場などへ行ってちゃんとしたものを買わないと満足できるものはゲットできないことが多い気がする。
正直他の惣菜よりも少し値段は張ってしまうが、米にかけるだけなので手間いらずというのも面倒くさがりな自分に合っていて非常によろしい。
いやはや、こんな食品が存在することに最近まで気づかなかったとは。
まあそもそも自分はワサビが嫌いだったのだから、そりゃ触れてこなかったのも当然なのだが。
だが味覚が変化した今となっては、蕎麦だろうが刺し身だろうがとんかつだろうが盛大にワサビを使うようになったのだから、人間の味覚は本当に当てにならない。
これからもあらゆる嗜好が変わっていくことだろう。
でもそうやって新しいものに興味を持てるようになるのも、歳を取る楽しみなのかもしれないね!!
……なんかこんなこと前にも言った気がする。
同じことを言っちゃうのも歳を取る弊害なのかもしれない。
そんなこんなで、エアコンをガンガンに効かせた部屋で好きなものを食べてゆったり花火の音を聞くのも良いものだ。
とはいえ2024年の夏は今だけなので、なにか思い出に残ることもしたいなと思う。
noteなら振り返るのも簡単だし、未来の自分への贈り物としてこれからも積み上げていこう。
老後にダラダラとnoteを眺める日が楽しみだ。
(noteが50年くらいサービス継続することを信じよう)
サポートには感謝のコメントをお返しします!