はじめてのグラタン作り ~挑戦と勝利の物語~ おまけもあるよ!
ダイソーで2年前に買ったグラタン皿。
グラタン用として使うこともなく、そのまま2年が過ぎた。
しかしこの前「芋ういろ」を作るにあたり、この皿もようやく芋ういろ容器として活用される運びとなった。
しかしだ。
そもそもグラタン用の皿なんだから、一回くらいグラタン作ったらどうなのという話だ。
実は今までの人生で一度もグラタンを作ったことがない。
なんかめんどくさそうなイメージがあったのと、食べたければ冷凍のやつが売っていたから。
しかし今の自分は数多の料理経験(鍋と芋ういろ)を重ねており、料理への抵抗感はなくなっている。
挑戦しよう。人生初のグラタンに。
あ、もちろん簡単そうなセットを使います。
初心者だからね。しょうがないね。
箱の中身はマカロニと粉。
はー……こういう感じなのか。
それでは箱の調理法を見つつ、作っていこう。
まず油をひいたフライパンに玉ねぎ100gを入れて、
一緒にエビ100gも入れて(鶏肉でもよい)
なんかせっかくだしベーコンも入れる。(レシピに書いてない)
さっそくレシピ違反をしたところで、これらを炒めていく。
レシピによると「よく炒める」らしい。
(よく……?)
良い感じになったような気がするので、火を止めて、粉を入れる。
そして水、牛乳、マカロニの順に加える。
この順番を守らないと一体何が起こるのか、気になってしょうがない。
粉が溶けたら火をつけて、中火で沸騰させ、次に弱火で煮ていく。
レシピによると「木べらで混ぜろ」とのことだが、そんなものは当然ない。
そして今更だが、これは小型のフライパンでやる作業じゃないなと思う。
混ぜる度に液体が外に飛び出しそうだ。
しかし今の自分の部屋にはまともなフライパンはこれしかない。
鍋も中型フライパンも、見事に塗装が剝げてしまった。
真面目に早くステンレス鍋が届いて欲しい。(最悪4月到着予定)
さて、グラタン皿にこのシチューみたいなものを移し、
ここにチーズとバターを適量のせていく。
(適量……?)
……こんな感じでいいか。(カロリーすごそう)
そしてこれをオーブントースターへ入れる。
ところでどれくらい加熱するのだろうか?
レシピには、『オーブン(250度)の場合10~12分』とある。
しかし自分が使うのはオーブントースター。
レシピには『オーブンオースター8~9分』と書いてあった。
ただし、『機種によって加熱時間は違う』とも。
調べると、自分のオーブントースターは、200度が最大らしい。
オーブン(250度)で10分以上かかるのなら、自分の場合はもっと時間がかかりそうだ。
とりあえず10分加熱して、様子を見て追加で加熱していこう。
さて、この空き時間にもう一品作る。
実は野菜が余っているのだ。
最初に入れた玉ねぎ100gは、ぶっちゃけ半玉くらいのものだった。
その半玉と冷蔵庫にあった人参を一緒にして、野菜炒めにでもしよう。
なるほど。
人参の切り方を間違えたかもしれない。
これほど炒めても全く柔らかくなる気配がないとは……。
あ、そうだ。
オニオンスープにしよう。
玉ねぎに玉ねぎが合わさって最強というやつだ。
煮ていたら良い感じに人参も柔らかくなってきた。
ここに余っていたチーズを加えて……。
オニオングラタンスープ、完成!!
人生初のグラタンも完成!!
ふむ……?
気がついたらグラタンがダブっていた。
計画性の無さに震える。
……ところで味はどうだろう?
(ハムッ)
・・・
・・・
美味い!!!
無難な味でとても良いぞ!!
正直作ってみたらそんなに手間もかからなかった。
(オーブントースターの加熱は20分くらいやってた気もするが)
1回作れば2食分になるし、これからはレパートリーにグラタンを加えても良いかもしれない。
やはり一度試してみないとわからないもんだな……!
今後も”人生初”をどんどん潰していこう。
【おまけ:~今回のタイトルの付け方~】
自分はコピーライターではないので、引き出しが少なすぎて毎回タイトルに悩む。
この記事のタイトル初期案は、『生まれて初めてのグラタンに挑む。』
まあ確かに記事の内容はその通りなのだが、なんかパンチがないというか、平凡というか。
そんなときnoteを巡っていると、ChatGPTにnoteのタイトルを決めてもらっている人がいた。
……これはいいぞ。自分も試してみよう。
というわけで、AIにこの記事のタイトル案を聞いたのだが……
自分よりつまらないタイトルとか正気か……?
いやいやまてまて、
これはAIへの質問の仕方が悪いといういつものアレだろう。
自分も今後AIに頼り切って生きていきたい以上、プロンプトエンジニア的な質問の仕方は習熟しなければならない。
「もっと集客できそうなやつで!」
気づいたらゴミのような質問をしていた。
でもAIはちゃんと答えてくれる。
人間相手だったら「もうこいつの相手すんのやめよう…」と思われていたところだ。
謎の英語で返されたが、自分にはDeepLがある。
これらが全て無料だなんて本当に良い世の中だ。
DeepLによる翻訳によると……
"初心者のためのグラタン作りの旅。料理への恐怖を克服する"
"ほこりだらけの棚からおいしいグラタンへ。古い皿を再利用する
"はじめてのグラタン作り:挑戦と勝利の物語"
おぉ……!!
なんか良い感じのタイトルが並んでいる気がする!!
一番良さげなのは……最後のやつだろうか?
『挑戦と勝利の物語』
いいねぇ……!
絶対料理記事に使わないフレーズだけど。
じゃあここに自分オリジナルの味付けを加えて……(異物混入)
『はじめてのグラタン作り ~挑戦と勝利の物語~ おまけもあるよ!』
……これで行こう。
(失敗したらAIのせいにします)
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