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芋ういろを作りたいが砂糖が計れない件について

皆さんは「グラニュー糖」と「上白糖」の違いを知っているだろうか?

自分は知らなかった……!


両者は明確に違いがある

さて、数日前に作った「芋ういろ」はどうだったか。

そう、「砂糖なんて全部同じだろ」と、角砂糖を使っていた。

だがあれはグラニュー糖である。

グラニュー…”グラニュ”? そんな”コンピュータ”みたいな…


上白糖の説明を見てみよう。

さとうきびやてん菜(ビート)などの原料糖という砂糖の結晶をさらに精製。その後、ブドウ糖などを含む「転化糖」をまぶしたものが上白糖です。
転化糖により、表面がしっとりとしていて、グラニュー糖より甘みやコクがあるそう。
日本では一般的に「砂糖」というとこちらの上白糖を指すことが多く、料理などにもよく使われます。

ママテナ

料理で砂糖といえば上白糖らしい。
なにやら甘みやコクがあり、しっとりしているという。

そういえばグラニュー糖はやけにサラサラだった気がする。

おいおい……じゃあもう一回作らないと怒られちゃうじゃないか……!


(実際は自分がまた食べたいだけである)



水にさらす

では作っていこう。

過去に一度作ったので慣れたものだ。
材料も少ないし、この先も作り続ける自信がある。

※一応またレシピは貼っておく。

今回使うのは「ひめあやか」というさつまいもだ。
なんとなく買ったのでどんな特徴を持つのかは知らないが、ホクホク系だったら嬉しい。

また塗装の禿げたフライパンで煮ていく。

捨てないでよかった。
君にはまだ役目がある。

さつまいもを煮る道具という役目が。

さて、これが上白糖だ。

しかし皆さん、この状態から80gくらいを取り出すにはどうしたら良いだろうか?

計量スプーン? 重量計を使う?

ちなみに自分の部屋にはそういう計量できるような物が存在しない。

唯一あるとしたら、プロテインの計量スプーンだろうか。

じゃあこの2.5杯で35gのプロテインが量れるという意味不明なスプーンをそのまま使えばOKかというと、そうではない。

同じ大さじ1でも、モノによって重量は変わるのである。

たとえばグラニュー糖大さじ1は「12g」だが、
上白糖だと同じ大さじ1でも「9g」になる。

はてさて困った。
自分の知力ではこの状況を打開することはできそうにない。

でもなんだか今日の自分はPCで調べる気にもならないようだ。

あぁ、早くこの状況を脱したい!!

気がつくと、定規マッキーを用意していた。

そこには袋を12等分する線を書き、それっぽく砂糖を取り出している自分がいた。

500g÷12=約40gというわけだ。

2ブロックで約80gを取り出せたはずだ……!!(たぶん)

頭の良い人は笑うといい。

これが自分の最善手である。


……そうだ、AIはどう答えるんだろう?

なんだかよくわからないことを言ってるので自分の勝ちとする。


脇道に逸れまくったが、この料理はシンプルなのでもうあとは流れでOKだ。

砂糖と小麦粉を混ぜて…
やわらかくなった芋を…
半分を角切りにして
半分はジップロックで潰す
水を加えつつ芋&粉を揉む

で、あとはこの液体と芋を牛乳パックに入れてレンジで10分。

しばらく放置して粗熱をとり、冷蔵庫へ。


そしてこうなる。↓

パカッ

今回も良い感じだ……!

なんだか前回よりも黄色が濃い気がする。
芋が前よりも多かった影響かもしれない。

では実食。

やはり美味い!!



……砂糖を変えた違いはどうかって?


わからない!!


まあコーヒーの味もわからない人間である。
こうなるのはわかっていた。

いいんだ。
単純にまた食べたかっただけだから。

しかし今回もなかなかのモチモチ感芋感で素晴らしい。

年末実家に帰れるかはまだわからないが、家族に振る舞うのもありかもしれない。



・・・さて、寝よう。


(寝る前にカロリーの大量摂取はアウトなのでやめようね!!)


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