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【育児】疲れたー。あっ俺も俺も。

長男出産後、
初めての育児で、
ほぼ平日はワンオペ。
小さくて重い命を
預かることは
私のココロの余白をなくした。

ある日、
ポロリと
私が「疲れたな」と
声にだすと

夫が
「俺も俺も」と言った。

夫に
悪気はないのは分かっている。
おそらく、
分かるよ、その気持ち的なノリで
共感戦法を試みたのだと思う。

しかし、
ココロの余白を失った私は
その夫の発言を怒りのあまり無視。
沈黙が続き、
夫が困り顔になっているのを横目に
「おやすみ」と長男と寝室に向かったあの日。

私が伝えたいことは
仕事より
育児の方が大変なのだから、
疲れたに同調するなと言うことではない。

夫だって
仕事で疲れているのは
分かっている。
家族のために頑張ってくれているのも
分かっている。

仕事と育児、
どちらが大変かなんて
比較すべきでない。
大変さの種類が違うのだから。

あの日、
私が発した「疲れた」に対して
期待していた言葉は
「疲れたよね。今日は長男はよく泣いた?遊んだ?」等。

①まずは労いの言葉かけ
②言葉のキャッチボールを仕掛ける

この2点が欲しかった。
その後、夫側の話を聞きたかった。

日中の育児で
命を預かる心労以外の
精神的に疲れてしまう要素のひとつとして、
言葉というコミュニケーションを
まだ習得していない宇宙人のような存在

テレパシーも使えないのに
お腹がすいているのか、
オムツなのか、
遊びたいのかなと、
意志を読み解き、
待ったなしでその要望をかなえなくては
ならない辛さ
がある。
そしてこちらの話など無視される。

だから、
言葉のキャッチボールがしたかった。
俺も俺もで、会話が終了するのが嫌だった。

翌朝、
無視したことを謝罪し、
欲しかった言葉を伝え、
沢山会話をしながら朝食を食べた。

今、
あの出来事を文章にしてみて、
私も察してちゃん部分が多く、
夫に迷惑かけてるなと気が付けた。

noteを書くって
そういう気づきも得られるから
やっぱり続けてみようと思いました。

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