スーパーマーケット教科書
国民栄養調査(厚生労働省)より
摂取熱量比較
昭和50年(1975年) 昭和60年(1985年)
米穀類 71% 57%
肉卵動物性 8.7% 14.8%
果物類 → 3.5倍増
牛乳 → 2.5倍増
肉油脂類 → 2.5倍増
2010年に44~55歳の世代にとって「日常の生活の前提」として、欲望を満たすための資源は豊富にあることを認めている。
「たらふく食べることより楽しく食べること」
=ファミリーライフの時代
食べたいものを自由に食べるが食生活の基本原理
(例)インスタント食品と生鮮食品は等価と考える選択の仕方
(インスタント+レタスとドレッシング+インスタントプリン)=スキヤキ
「食事の目的はコミュニケーションの場づくりが目的」
食べることや満腹感の充足にあるのではない。
食べるという行為=生活手段
生活の個性を表現できる「食事の場」が重要。
楽しく食べるパーティーの様な「場づくり」を表現する。
外食の利用に慣れた人々は家庭内の食事でも演出する。
「手軽にできるインスタント的素材」は、欠かすことが出来ない。
「自分で納得できるライフうスタイルの選択」=パーソナルライフの時代
自分が納得出来ない事への非選択、選択の自由を享受することが出来る。
「選択とは」
単に教授する行為ではなく、もっと能動的な拒否の対象を明らかにしてゆく
プロセスでもある。
「カッコイイ食生活」「スマートな食生活」への指向。
供給過剰な時代では「多様化」になっていく。
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