ラーメンを食べに行く 北海道→長崎
はじめに
動画サイトで長崎県佐世保市のラーメン店が紹介されていた。
ラーメン店の名前は「ラーメン砦 研究所」。
彼の食レポに熱が入っていて、食べに行きたくなった。
私が今まで行った最西端は高校時代の修学旅行で関西国際空港だった。
九州は行ったことがない。yahoo乗り換えは片道ですごい金額を表示している。
腰が引けたまま三年がたった。
「ラーメン砦 研究所」がいつか食べに行くお店リストに残り続ける。
今年の目標は「ラーメン砦研究所に行く」こと。4か月後を見越して飛行機のチケットを取った。
午前6時に出発して、午後2時に早岐駅に到着。
午後6時からの営業に間に合わせるとなると日帰りは無理なので最寄りのビジネスホテルを取った。
看板メニュー「砦」
旭川の醤油ラーメンで育った身としては正直一口目は北海道ラーメンの方が美味しいのではないかと思った。しょっぱさがたりねぇと。
三口目当たりで貝出汁の旨味に舌がようやく気づき、海鮮系のラーメンってこういうことか!と衝撃を受けた。
わかめが嫌いだが、肉厚のわかめが出汁に干渉することなく食べ応えを与えている。
フライドオニオン(?)も甘さに貢献しているのかと思う。
チャーシューもしょっぱくて美味しい。
具の貝も食感として新鮮だ。
ここではダンクライスというスープを二段階で楽しめるごはんが用意されている。麵を食べきった後のどんぶりに調味されたダンクライスを入れる。
ダンクライスまでがラーメン砦を楽しむ全工程だと動画投稿者の彼は言ってたが、その通りだった。
「砦」にはバジルソースとチーズが振りかけられていただろうか。
※空腹すぎて麺もダンクライスも写真撮ってない。
麺と一緒に出汁のしょっぱさが美味だが、米と食べるときは出汁のマイルドさを感じる。米粒を残す訳にはいかないから、という自分への言い訳が完璧に決まった。
他店では一切スープは完飲しないが、ここでは完飲した。
素敵な接客
女性店員さんの接客も素晴らしく、緊張して声がちっさい私にベストタイミングで声をかけてくれる。笑顔が素敵でした。
終わりに
私としては味の濃さでぶん殴ってくる北海道のラーメン(※投稿者個人の感想です。)以外に貝白湯の美味しさを教えてくれたラーメン砦に行った価値はありました。
応援したいし、他の人にもおいしさを伝えたかったのでお土産も買いました。
次は「超人的海老潮」を食べたいです。
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