谷口継夏

香川県産の俳優。左利き。 Twitter (https://mobile.twitte…

谷口継夏

香川県産の俳優。左利き。 Twitter (https://mobile.twitter.com/tugunatsu) ご依頼 tugunatsu@gmail.com

最近の記事

人間歴27年最終記

今日は7月7日。 世間では、例のカップルが勝手に一年に一度しか会わない条約をこの日に設定してくれたおかげで七夕だなんて呼ばれている。 まだ梅雨も明けきらないこんな日に「晴れたら会おうね」とか言っちゃってる時点でこの日を候補に出した方はあんまり会う気はないんだろうな。 これにあやかってスーパーや駅などいたるところで短冊に願い事を書いて吊るすイベントさえ催される。 もうあのカップルよりも自分の願望の方が勝ってるあたり人間味が感じられてなかなか面白いイベントではあるけど。

    • セキララ

      [まえがき] 正直、この記事を書き終えた後公開するか悩んだ。 あまりにも人に言えないような過去を書いてしまったから。 この記事はもしかすると『繭の家』公演後(配信後)かそれより前に非公開にすると思う。 そしてこの記事は稽古中盤(3月初旬ごろ)に書き始めた。 現在より少し前の事柄として読んでいただけると幸いである。 🏯昨年参加したタテヨコ企画『橋の上で』の過去記事はコチラ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 僕は今、『繭の家』という作品をタテヨコ

      • ありがとう『ゆうてん』

        ご無沙汰してしまいました、note。 この記事が今読まれているということは、僕は無事にこの記事を書き終えたということです。 いくつか書いてはいたものの、書いて満足しちゃったり上手くまとまらずで辞めてしまったりと下書きにはいくつもの屍が眠っています。 サルメカンパニーやループピリオド、ムシラセへの出演や短編映画出演、事務所への所属と、 谷口的激動の2023だった訳ですが。 完全に出すタイミングを見失った。 またどこかのタイミングで振り返りとしてまとめられたらな、と思

        • 出演歴~今までのたにぐち~

          【映画】 2015 2月 【UDONMAN】 [監督]森松晃紀 2016 2月 【マツカン!!】 [ 監督]森松晃紀 【夕空フロート】 [監督]河田夏希 2017 2月 【君と100回目の恋】 [監督]月川翔 2021 6月 【Arc-アーク】 [監督]石川慶 【舞台】 2015年 【鬼退治~大切なもの~】 株式劇団マエカブ ヨコクラうどん2015春公演/新入団員お披露目公演 [作]池上 涼[演出]小川 晴菜 4月25日~26日 @ヨコクラうどん 【シェヘラザードと偽

        人間歴27年最終記

          タテヨコ企画『橋の上で』稽古録[下]

          読み稽古が終盤に差し掛かり、 さあ、そろそろ立ち稽古かと思われた頃。 そのとき既に我々は立ち稽古をしていた。 はて? 分かる。読んでいる方も演っている方も、 はて? なのだ。 柳葉魚組の読み稽古は、少しずつ形を変えて行われていた。 最初はスタンダードに、机を挟んでの読み。 お次は役柄を変えての読み、机を取っ払って俳優陣が向かい合っての読み、シーンに参加している俳優のみがその都度椅子から立ち上がっての読み等々。 本当に少しずつ舞台が広くなっていくのだ。 そ

          タテヨコ企画『橋の上で』稽古録[下]

          タテヨコ企画『橋の上で』稽古録[上]

          タテヨコ企画 タテヨコ企画第43回公演「橋の上で」 今作の稽古場は、とても柔らかい現場だった。 それはきっと、作演出の青木柳葉魚さんの人柄から作り出されたものだと思う。 柳葉魚さんの言葉はいつだって相手を敬っていた。 ベテランの俳優陣や若手の僕、タテヨコ最若手のミレナ氏に対しての気遣いに分け隔てはなかった。 もちろん、とても良い意味で。 2023年を迎えて直ぐに始まった稽古では、1ヶ月間ずっと本読みを中心に行われた。 (本読みとは、台本を俳優同士で読むことであ

          タテヨコ企画『橋の上で』稽古録[上]

          タテヨコ企画『橋の上で』【青木柳葉魚氏との出会い編】

          タテヨコ企画第43回公演『橋の上で』 僕にとって初めてオファーをいただいた作品であり、慌ただしい2023年の始まりでもある今作が無事幕を下ろせたことと、3月25日から開始される配信を記念して今作の裏側なんてものを綴ってみようと思う。 まずは、今作の作演出である青木柳葉魚氏との出会いについて。 今回、作演出の青木柳葉魚さんとの出会いは、昨年の夏に出演した劇団チョコレートケーキさん(以下敬意を持ってチョコとする)の[生き残った子孫たちへ 戦争六篇]での稽古場であった。 [生き

          タテヨコ企画『橋の上で』【青木柳葉魚氏との出会い編】