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鞍馬寺(くらまでら)。

貴船神社の帰りに立ち寄った鞍馬寺。
結論から言うと、とても疲れた鞍馬寺。
何せ事前調査もそこそこに、裏(西門)からアクセスしちゃったモンだから。
しっかり山登りする事に、しかも不意打ち気味で(汗
貴船神社の帰りに寄ってはいけませんね、それか遠回りになっても正面(仁王門)から行くべきでしたね。
いや丸ごと味わうなら、結果的には同じなんですけれど。
急な斜面を下るのか?登るのか?は大きな違いだと思います。
本殿だけで済ませたい場合は、表(仁王門)からアクセスしましょう。
パワースポットだけに用がある場合は、その方が宜しいかと。
今回は妻とふたりで、へとへとになりながらの参拝となりました(笑

「源義経が修行した地」そして「鞍馬天狗」という個人的なイメージ。
の通り、なるほど修行するには良い場所だ!と思えるほどの山道というか山。
これは多分、裏側(西門)からアクセスした結果なのだろうけれど、京都っぽい想像はバッサリ否定され。
鎌倉のそれに近い印象となりました。
絢爛豪華な京都文化とは違う、坂東武者のガサツさが際立つ。
そういえばこちらには「僧兵」なるものが存在したと思い出すけれども。
この環境であれば、比叡山に劣らず勇猛だと讃えられるのも頷ける。
しかし裏があれば表がある。
本殿以降の正面側は、確かに優雅さを感じるので、そのギャップが面白い。
険しく厳しい西門側との対比で、豪華さと優しさを感じた本殿側。
今回は裏から入って表に抜けたので。
次回は表から入って裏に抜けてみたい。
また違った印象を覚えそうな、1度では味わいきれない深さを感じた次第です。

この日は西門からアクセス。
初見でここからというのが良かったのか悪かったのか?
取り敢えず、想定外の「山登り」はキツかったです(汗
この辺はまだ、途中の地蔵なんかを撮る余裕があったんですねー。
カメラは軽い「X-E4」だしね、別に余裕でしょう♪てな感じ。
でもだんだんと、余裕は無くなっていきます(汗
もうね、山道なんですよ。
丸太と根っこと石、それが不規則に並んでるものだから、とても疲れる。
降りてくる人は多かった、つまり我々は逆からアタックしてるのね…。
道道で、ポツンとある見所。
なんとかカメラに収めます(笑
ここは「魔王殿」だったかな?
ここに来るまでにも、結構登ってます。
やっと現れた平地、休憩できる場所、名前は厳ついけれどオアシスです(笑
道中はこんななんですよ。
ちょっと印象に残ったので撮りましたが。
これで、ここのイメージできますかね?
「義経堂」
歴史好きの長男を連れてくれば良かったか?
荷物持ってくれそうだし(笑
ここが「不動堂」だったかな?
この辺り、ちょっと拓けてるんですよね。
急にこういうところに出る、それも面白いのです。
「大杉権現社」
この辺りが頂上なんですよね、なので登り切った感が半端ない。
あとは降るだけ!という安堵感が、気分を高めます(笑
「大杉権現社」
後ろに見えるのが御神木?なんですかね??
倒れているのは台風の影響か、自然の脅威を感じる風景です。
ここも「大杉権現社」だったかな?
こちらが「背比べ石」
源義経(牛若丸)が、ここを出奔する際の伝承が残る石。
「屏風坂の地蔵堂」
どうやって撮るか?を散々悩んだ場所ですな。
結果、ちょっと降って下から狙いました。
「息つぎの水」
険しい奥の院参道へ鍛錬に向かう、その前の休憩場所として牛若丸が喉を潤したとされる場所。
逆から来た我々は、休む間もなかったですよ…そりゃあキツいわけだ(汗
「與謝野晶子・寛歌碑」
この辺りからは石畳が整備されてます。
非常に歩きやすい!観光化万歳!と思えるのです♪
本殿へ向かう途中、大きな鐘を発見。
段々と景色が、険しいものから雄大な感じに変わっていきます。
この変化も面白いですよね。
そして無事に本殿へ到着。
ついてみれば、足はガクガクで疲労困憊。
おかげで重要なパワースポットたる「金剛床」を撮り忘れる失態。
「光明心殿 」
「阿吽の虎」
狛犬じゃなくて狛虎。
コレが新鮮で印象に残ります。
本殿から山々の絶景を眺める。
厳しい山道を抜け、この景色に出会うと感動ですよ。
あぁ…コレが修行というやつなのか…(サトリ
あまりにも疲れたので少々休憩。
温もりと共に、糖分(アイス)でエネルギーを補給。
「巽の弁財天社」
仁王門側の情緒を感じる石段。
ちゃんと整備されているには昔からの観光地なんでしょうね。
こういうのはきっと、誰もが感じる”京都っぽさ”じゃないですか?
「弥勒堂」
「弥勒堂」
「多宝塔」
「ケーブル普明殿(山門駅)」
帰りはもちろんケーブルカーですよ!
文明の力、最高です♪
「童形六体地蔵尊」
「仁王門」
こっちが表の顔なんですよね!
なのに疲れて撮影力がゼロ、だからこれ1枚だけ…。
次回はここにもう少し振り分けよう!
「鞍馬駅」
帰宅は電車使います。
おぉ天狗!鞍馬といえば天狗!
でも山中にそれのアピールは少なかったかなぁ…(サビシイ
「えいでん」に乗って帰りました♪
ちょっとこの、くたびれた感じで撮れてないですか?(笑
「X-E4」と「ULTRON27mmF2X-mount」のコンビ。
この鞍馬寺では撮影自体がキツかったですが、でも他の(大きな)カメラだったら撮ってなかったかも?
そう考えると、このサイズは正解だなぁと実感した1日でした。

鞍馬寺
京都府京都市左京区鞍馬本町1074

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