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堀越神社(ほりこしじんじゃ)。

こちらも学生時代の行動範囲外。
天王寺というと、余計にいった事のない場所であります。
環状線で通過した事はあるんですけどね、あとは乗り換えとか。
そんな天王寺ですが、今回は狙い撃ちで行ってきました♪

目的地の堀越神社は天王寺駅から徒歩10分圏内。

天王寺公園の隣?という認識で良いのでしょうか?
その辺りは詳しい方にお任せして、公園を目的地にしても到着できるでしょうね♪
カメラ趣味なら、神社と公園で撮影を楽しむのもありだと思います。
次回、時間があれば、そちらも楽しみたいなと♪

府道30号線に面している所為か、少々賑やかな印象のある神社。
当日は盂蘭盆の時期だったのもあって、人通りも多く余計にそう感じた次第。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

それでも鳥居をくぐると、落ち着いた空気感が漂います。
都市部の神社特有の、この“空気感の変わり目”が好きです。
ただしこの日は、というかこの日も、暑さにやられてそれどころじゃない体調。
夏の大阪、こんなに暑くて重い空気だったかと、昔の記憶が蘇ります(汗
容赦なくおっさんの体力を削る夏、若かりし頃のタフさが羨ましい。

さて先ずはしっかりとご挨拶。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

通りの喧騒から遮断される空間で、念入りに参拝。
ここは、かの聖徳太子によって創建された神社との事。
「一生で一度の願い事を聞いてくれる。」
と伝えられておりまして。
そう知ってしまうと、一体何を願おうかと?
それはそれは、おいそれと願う事ができず…。
ただしポイントは“聞いてくれる”ってトコで。
決して“叶えてくれる”ってコトではない事。
まぁそれはそうですわな、神様は「ドラえもん」じゃあない訳で。
そんな事を考えてしまって無礼があってはいけませんので、脳内でかき消します。
日本の神様は“祟る”んでね、気をつけなければいけません(汗
そういった話、海外からのお客様に話しても、面白いかもしれませんな♪

そうそう「無礼があっては」に関連して。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

コロナ禍で使用不可となっていた「手水」。
最近では柄杓は無くなって、水道の様に流れ落ちている水で行うところが増えました。
柄杓での作法が儀式的で、なかなかに面白かったのですけれど。
水道になってしまうと少し寂しいですね。
なんとなく世俗的な感じがして、厳格さが薄れてしまう印象。
でも、その手軽さが寺社の敷居を下げる。
そんな役割になってるのかもしれませんけど。

本殿横にある稲荷にも寄らせて頂きます。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

この狭い境内でも、画になりそうな鳥居の配置。
はい。しっかりとハマってみました♪
反対側からも撮ってみたり。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

画としては、こっちのが面白い?
鳥居の朱色が際立つ感じが、個人的なお気に入り♪
この「茶臼山稲荷社」もちゃんとエピソードがありまして。

大坂夏の陣の際に徳川家康が茶臼山稲荷の白狐に危機を救われたことから、家康の信仰が厚かったと言われています。大坂夏の陣の後、現在の処に祀られるようになりました。

堀越神社サイトより

だそうであります。
そもそもは「商売繁盛」らしいですが、そんなところは大阪らしい♪

最後は恒例の狛犬様。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

前足をピンと立てる凛々しいお姿。
こちらの狛犬様も、結構な男前で格好良いです♪
体にかけられている縄がお洒落ポイントでしょう。

この日は他の用事もあり歩き回ったので。
帰りはエネルギー補修を。

X-E4+XF27mmF2.8 R WR

大阪にいるのに鎌倉パスタというチョイスが混乱。
しかも親会社のサンマルクは岡山という大混乱。
でも暑さと疲労にやられてる環境では、食で冒険する気にはなれず。
そうなると安定感を求めちゃうんですよね(汗
しかし美味しければ全て良しって事で解決です♪

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