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きっかけ

お久しぶりです、綴音夜月です。
今回は私にとって過去最大のお知らせをさせていただきます。
少し大きな言葉を使うなら、

【綴音夜月の作品が世に出た】

ということです。
あまりにも言葉が大きすぎるのでしっかり説明しますね。

きっかけは、今年の1月下旬から2月中旬にかけて開催された
『すべての恋が終わるとしてもー140字の恋の話ー原案募集』
という冬野夜空先生の書籍の一部の原案を募集する企画に
参加させていただいたことでした。
応募総数も数えられないほど多いだろうし、選ばれる以前に
目に留めてくださることが奇跡なんじゃないかという気持ちで
投稿を期限いっぱい続けていました。

冬野先生は私の憧れの作家のひとりなので
そんな先生の企画に参加させていただけることが
本当に嬉しかったんです。

連絡が来たのは、本の発売日の前日でした。
スターツ出版文庫様からの突然のDMに呼吸が止まりました。
『当選した』
信じられない文字が並んでいて、失礼ですが
一瞬だけ詐欺を疑いました(訳:それくらい嬉しかった)
ただ、スターツ出版のDM対応の方の丁寧な返信と激励の言葉に
疑いの気持ちより感謝が募りました。
本当に本当に嬉しかったです。

発売日当日。ホームルーム終了後すぐ、母の職場へ走りました。
初めて自分の活動での名義を明かすためです。
『綴音夜月』
を母に知らせる時は自分の中で区切りがついた時と
ずっと決めていたタイミングは今なのではないかと。
その後書店に行き本を手に取りました。
後のページに並ぶ『原案提供者』の綴。
確かに私の名前とTwitter IDが記されていました。
本当に一部なのにその一部に言葉が詰まるほど感情が湧いてきて
忘れられない瞬間になりました。

『原案』ということでまだまだ私自身の作品が世に出たわけでは
ありませんがすごく大きな一歩だと思いました。
『誰かに届く作品』
を目指していた私にとって今回の形は本当に大きなきっかけです。
大切なきっかけをくれた冬野夜空先生。
そしてスターツ出版文庫の皆様。
本当にありがとうございます。
そしたいつも暖かい言葉をかけてくださる皆様、
ありがとうございます。
改めてこれからもよろしくお願いいたします。

【追記】
書店に立ち寄った際には
『すべての恋が終わるとしてもー140字の恋の話ー』冬野夜空 著
をぜひ手にとってみてください。
先生の綴られた繊細で切ない美しい言葉に満たされます。

そして後の方に私の名前が載ってます
見つけてくださると嬉しいです(小声)

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