見出し画像

カエルDXの漫画wwwwwwwww【観音寺睡蓮の苦悩を読み終えて】


まんがタイムきららフォワードにて連載していた「観音寺睡蓮の苦悩」作:カエルDX を読み終えました。

2020年9月11日に1巻が発売されて2022年9月12日に単行本4巻(最終巻)が発売されてついに連載も終わりました。

観音寺睡蓮の苦悩│漫画の殿堂・芳文社 (houbunsha.co.jp)

連載する期間だとゲスト時から換算するとそれよりも長い期間で約3年(出版社持ち込みからするともっと長い)、お疲れ様でした。

なんでもできる秀才だけど極度の百合好きで同じ学校の女子生徒二人を最推し百合カップルとして見ているがその二人に好意を向けられる。というお話でそれじゃあ百合じゃないじゃんってなるところだけどどっちみちその主人公もまわりの人間も「女」なので百合というのは崩れない。という完全に「わかっている」設定で百合厨オタクも安心です。

そんな睡蓮だけど最終巻を通して観戦者ではなく、自分もその『仲』に加わったことがなによりです。

どうしても最初は高い存在としていた睡蓮がぼた姉(めっちゃかわいい先輩)や生徒会のメンバーと接していく中で本格的に、そのグループの仲、百合とかの前の、「友達」としてみんなと過ごしていくのが良い着地点だと思います。

また本物の百合とか語っちゃうと「それはちょっとちがう」という意見も出ちゃうしその意見もわからなくないのでその意見は置いときましょう。

その意見があったとしても彼女たちが仲良くすごせているならばいいじゃないか。という結論でもあります。

帯の編集者からのいじられようも面白い


私はこの観音寺睡蓮の苦悩の連載前からカエルDXの存在を知っていてそのへんからカエルDX自体の活動を応援しているが今、Twitterとブログで大人気のカエルDXの毎日絵日記は睡蓮の連載中に始め、その前からも今もやっている企業のPR案件ブログマンガもやってるしですごく大変な中書いて無事、連載終了してのはすごいことだと思います。(4巻のあとがきでも忙しかった、と書いている)私めが書いた観音寺睡蓮の苦悩1巻の感想でもいろいろ書いてます。

現代社会、いろんなインフルエンサーが活躍する中、マンガ連載でも毎日絵日記でも活躍しつつ、結構なPV数も稼ぎつづけるのは相当な努力や根性がないとできなくてそのカエルDX自身の力の根本的な箇所を作り続けたのが毎日絵日記でも書いてる大学受験の話や美術大学の中の話なんだな。と思います。
美塾でも美術大学でも自分よりレベルの高い人はいてそれに圧倒されながらも前へ進んで筆をとる。基本的にギャグ要素な絵日記だけど読んでみるとそのカエルDXの努力がなんとなくわかる絵日記だと思います。

【連載】【第1話】勘違いお絵描きオタクが美大を受験したレポ漫画 : カエルDXのオタ活日記 Powered by ライブドアブログ (kaerudx.com)


【連載】【第1話】勘違いお絵描きオタクの美大レポ漫画 : カエルDXのオタ活日記 Powered by ライブドアブログ (kaerudx.com)

美術系、というだけあってひだまりスケッチのような絵を描くことへの姿勢や努力、悩みも通じるものがあります(実際はぜんぜんちがうけど)

美術を知らない人間だとしてもこの先、自分の腕で食べていく職業ならば必ずしもぶち当たる壁もあって学生社会人、共通するものはあるのではないか。

こんな硬めの感想を抱いているが実際はギャグ要素のほうが多いしカエルDXを中心としたハチャメチャな登場人物が見れて面白い絵日記です。毎日の更新が楽しみです(ちなみにぼくはおまめちゃんが好きw)(←聞いてないw)

おまめたそ

美大編でもその他絵日記でも出てくるぞぬさんやおまめ、きんつば、なをさんなどは今でも創作活動をしており、元同居人であったきんつば氏は睡蓮を連載していたまんがタイムきららフォワードにて「すぱいしーでいず!」を作画担当にて連載しているのでこちらもおすすめです。

同じ美大漫画であるならまんがタイムきららフォワードにて連載中のまめ猫『ももいろモンタージュ』もオススメです

すぱいしーでいず!│漫画の殿堂・芳文社 (houbunsha.co.jp)


そんなカエルDXの毎日絵日記、「オタ活絵日記」は単行本でも自身が出してる同人誌でも読めます。

いろんなクリエイティブなことをしているカエルDX氏、漫画の連載が終わっても今後の活動が楽しみです。

観音寺睡蓮の苦悩,連載お疲れ様でした!
これからも応援しております!!





この記事が参加している募集