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【ミニエッセイ】浅い眠りだから変な夢

 眠りに入る頃、まだ浅いからか、変な夢を見る。覚えてないが,とにかく変な夢で悪夢よりだ。
ハッと目が覚める。夢か。
眠りたてなので時間を見ると眠りに入ってから1時間か、30分しかたってない。
そのまま本格的に眠りに入るのだが、起きてすぐになにか揺れてる気がする。
地震かな?
悪夢を見たとはいえ、極限に眠いし早く寝たいので最悪のことを考えての避難はできずに身体が硬直してる。金縛りというわけではない。本当に眠いし疲れてる時なら尚更,動きたくない。
この地震も夢の中なのかも。
それかただの気のせいか…
意識は起きているが完全に起きてないので曖昧だ。
本当のやばい地震だったら火事場のクソ力というものでなんやかんだ動くだろう。

「あー、変な夢みた…すぐ寝よう,え?なんか揺れてね?地震?ただ自分が揺れてるだけ?コレも夢の中?でも極限に眠いし疲れてて動けないよ!自意識でかかってるようなニセ金縛りだよ!あー…あー…」

そして眠りに入り,朝になる。
日本は小さい地震もあるから,それを感じているのかもしれない。それが本当にただの気のせい。

寝ている時くらい,何事もないでくれ!本当は起きてる時も何事もないでくれ!!