映画「ハンコック」感想
市民からは嫌われ酒に溺れるダメヒーロー、ハンコック。ある日命を助けた相手からイメージアップ戦略を提案されるが…。主演ウィル・スミス
この記事は映画「ハンコック」のネタバレをふくみます
NETFLIXのあらすじそのまま引用しました。
ジャンルとしてはコメディ、SF、ヒーローモノです。
序盤からテンポ早くイメージアップ戦略がはじまりだらだらはしない展開でした。だけど最初のバトルシーンのような、スーパーパワーの見せ場では街を飛び回りビルや車を破壊しつつも犯罪者を捕まえる、という乱暴なスーパーマンのような印象でした。
本人は破壊行動にたいすることや市民からの暴言は気にしてないようにみえるテキトーな人かと思いましたが物語が進むにあたりきにしてたり孤独を感じたりとして人間味を感じました。
メインはウィル・スミス演じるハンコックと彼に助けてもらい彼の世間体のイメージアップ戦略を図る男性とその嫁と子供。
イメージアップ戦略を計画する男性はハンコックと友達のような感じでスーパーパワーをもつヒーローとパワーをもたない一般人の関係性が引き立っていました。
見る前や序盤の予想ではイメージアップ後、それによる困難を乗り越えて立派なヒーローになるのだと思いました。確かに結果的に立派なヒーローになるのですが考えもしないような展開が待ってました。
ざっくり言うと男性の嫁さんもスーパーパワーをもっていたのです。
唐突な展開だな、と思いましたが彼女とハンコックの真相を明かされるとそれまでに伏線もあり違和感を感じたシーンも納得しました。
スーパーパワーを持つものは一人ではなくもう一人いる。
みたいな展開はその他ヒーロー映画でもよくありますね。
アンチヒーロー作品かと思いきや王道もぶちこんできてきちんとしたヒーロー作品になっている。個人的に好きなんですよねそーゆーの。キックアスやデットプールを連想させます。
さっきも言いましたがハンコックは最終的に立派なヒーローになり締め方もスッキリしていてよかったです。ネタバレを含んだ記事ですがざっくり説明なので彼女とハンコックの真相やバトルシーンはとてもおもしろいのでよかったら見てください。
余談
ハンコックはヒーロースーツを中盤で着るというヒーロー作品お約束でそこも好きです。ハンコックのスーツは相棒ポジが作りましたが自分で作るヒーローもいたりするけどスーツを作る過程でノリノリの曲で作るみたいのが好き。
この前見たアクアマンはRPG式かな?試練を乗り越えたら与えられる的な。
元々ヒーロー作品が好きでコメディも好きでそれが一致してたのがこの映画を見た理由。コメディ要素としては馬鹿笑いというわけではないが明るく前向きになれる作風が好きなんです。
だからホラーは苦手…全然見ないなぁ。
シリアスは見ないわけではないがシリアス映画で好きな作品は何?と聞かれたらなんも思いつかない…
アニメならシリアスも見るけど…
アニメと実写映画の好みってすべてが一致してるわけではない。
他の人がどんな好みか知らないけど僕としては
アニメ…日常系多めギャグ好きバトルまぁまぁシリアス小
実写映画…日常もコメディもバトルも好き。ヒーロー作品好き。シリアス小
という嗜好。どちらもホラーはダメ。
実写映画となると特撮も入るけど僕が見ている特撮は仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズで怪獣系はみないなぁ…渡辺謙が出てるゴジラや髑髏島の巨人は好きでいつかゴジラvsキングコングのバトルとか見てみたいですねぇ。
洋画ばっかで日本特撮以外の邦画も見ない…嫌いというわけではないけどね。せっかくNETFLIXに加入しているので邦画も見てみようかな。
思いつく限りで面白かった実写邦画というと「刀剣乱舞」かな。
まぁ特撮も立派な邦画なのでそう思うとめちゃくちゃ見てるわ。
見たいと思っているだけの映画はまだあるのでnoteに記事を書くという口実もありつつ記事のネタになる、見た後の感想言いたい欲を満たすと思えばなんとなく見る気力につながるので少しでも見ていけたらいいと思います。
それではまた。