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悩み続けられることを楽しもう

行ってきました!附属桃山小!

興奮冷めやらぬうちにきちんとアウトプットします。

授業公開してくださった先生方、会場でお声がけしてくださった皆さん、ありがとうございました!

去年初めて参観させていただき、ただただ圧倒されて帰ってきたのを思い出すと…今年は随分冷静に授業を分析しながら見れたなという印象です。

ここについては後半で詳しく書きます。

全体会より

The Education for 2025 なんてかっこいいんだ・・・。

ここで印象に残ったのは「附属校として先行的取り組みの発信を使命としている」、「子どもと共に学ぶ」という2つのキーワード。

「附属校としてのミッション」・・・学校全体がミッションをもって取り組んでいることの強さをまざまざと見せつけられたように思います。私学人として考えさせられることがたくさん。プライドを持って学校づくりがしたいなと改めて決意できました。

「子どもと共に」・・・創造性教育とは。根底として授業づくりをどうとらえるのか、そしてそれをどう体現するのか。深い。

そして「集団」「個」をどう混ぜていくか(繋げていくか)・・・。

色々なことを確かめに授業へ。

若松先生の授業

<スマホのメモより>

・今日の課題をきちんと言語化し目的を明確にしている→それを皆が聞こうとする雰囲気
・板書にキーワードを簡潔に残していく
・教師から投げかけられた問いに対し子どもたち同士で話し合うのが普通(習慣)になっている→言葉を選びながらの問い返し
・教室の真ん中に「伝わるってどういうこと?」という大きな問いがどーんと置いてある感じ
・導入時の個人の興味が違うので、要約文にズレが出てくる。そのズレを最大限に生かすにはどうしようかと考えているのかな?

上のようなことを考えながら見ていました。

去年の衝撃を引きずったまま、4月から自分なりに授業改善をし、著書を読み、あれやこれやとやってきたおかげか、今年はポイントごと分解しながら先生の手立てを考えることができた。(あってるかどうかはさておき)

去年は仕組みも、どうやったらあの学びの場ができあがるのかも、そもそも問いを生かすってこともほとんど見えていなかったけど、自分なりに理解しようとし、かみ砕き、目の前の子ども達と共に約1年間実践してみた結果、思ったことは・・・。

「そんなに遠い世界の話じゃないな」ということ。

〇〇先生だからできる。実際やってもうまくいかないよ。よくわからいけどすごいよね。

いやいや、大丈夫。ちゃんと僕らも成長できる。落ち込む必要も、羨む気持ちや過去の失敗に埋没する必要もない。

悩み続ける僕ら

で、このツイートですよ。

今回の単元計画は「個」→「集団」→「個(再構成)」という形になっている。他の方も発信されていたけれど、僕もあの日、なんだか若松先生がモヤっとしているんじゃないかと思って帰り際にお話しを伺いにいきました。

今朝の若松先生のツイートをいくつか読んで、すごく共感するところもあり・・・。

(勝手に引用しちゃいました、すみません。)

悩んでいるステップは違えど、なんだか勝手に親近感を抱いております。

僕の最近のモヤモヤは・・・

「本当に自分は一人一人の学びに寄り添えているのか?」ということでして。

学びの場を考えれば考えるほど、集団と個をどう生かしていくのか、迷子になりそうです。

でも、そんな風に悩めるのが教師として幸せだなとも思います。授業について考えるのが好きみたいです。どうやら。

終わりに

色々と書きましたが、また一つやる気に火が灯ったので、京都まで足を運んでよかったなと思います。(1時間目のMC、万太郎先生の算数もよかった・・・)

黒上先生のワークショップで作った自分のロイロでのまとめを載せて終わりにします。

赤い付箋はこれから自分の実践にいかしていこうと決めたことです。再び、やれることから一つずつ・・・!

がんばろ。

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