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【cinema】ビデオダイアリー

7/2鑑賞。フィンランド映画。
イェンニ、アイノ、タル、イェシカ。フィンランドの4人の女子高生の青春物語。

「〜だと知っていたら」「〜とは知る由もなかった」という彼女たちの思い出振り返り独白で、ストーリーは進みます。

イェンニ。4人の中で一番恋愛に生きてる、いわゆる恋愛体質のメガネっ子女子。
アイノ。外見にコンプレックスを持ち、固い殻に閉じこもり、アイスホッケーのキーパーらしく、守りは最強。
タル。相手が次々に変わる母親とはうまくいってない、けど自分には決まった恋人もいて、うまくいってると思っていた。ある事実がわかるまでは。
イェシカ。4人の中で一番大人っぽくて、多くを語らないけど、実は秘めた想いのあるミステリアス系女子。

そんな4人が集まると向かうところ敵ナシ!とは言いがたく、この4人の距離感は今までのガールズムービーにあったようでない感じ、かな。つかずはなれずってこういうのを言うのかなと思う。それぞれが辛い体験をしていて、それを一人ひとりが乗り越えていく、そんな話。女の友情って、時に脆いけど、根幹で繋がっていて、きっとそれは周りが思うよりずっと強いんだと思わせてくれる。

そういえば、ヘルシンキの公園の池、多分、私、そこ行ったよ!って思ったけど、似たような所は他にもあるのかもしれないね。

EUフィルムデーズでたしか7〜8本見たんだけど、その時の私の気分に一番フィットしたのはコレかなぁ。使われている主題歌がすごく良かったのもあるかも。あと、一番万人受けしそうでした。適度にオシャレだし、北欧特有の野暮ったさ?もあって、日本の女子にはウケるんじゃないかなぁと思いました。

EUフィルムデーズにて。

#映画 #感想 #cinema #レビュー #シネマ #フィンランド #ビデオダイアリー #ガールズムービー #note映画部

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