【cinema】ヴォイス・オブ・ラブ
今年は見た映画の感想を少しでも残しておこうと思います。去年はからっきしでした。因みに今年に入って4本の映画を見ていますが、まだ大当たりはありません。が、まぁ見ていただけたらと思うものを記します。
「ヴォイス・オブ・ラブ」
タイタニックの主題歌「マイハートウィルゴーオン」で有名なセリーヌ・ディオンの半生を基にしたフィクションです。もうそのものなので主人公の名前がアリーヌだけど、もはやセリーヌでしかありません。あと監督兼主演の仏女優ヴァレリー・ルメルシェ(撮影時で彼女自身が50才過ぎてる)がそのアリーヌの12才から50才までを一人で演じきっていますが、幼い頃はかなり無理があります。ツッコんでいいくらい無理があります。そんなほうれい線ある12才おらんでと。やはりそこは吹き替えでもいいから、子役をキャスティングすべきでは…と思いました。
私はセリーヌ・ディオンといえば本当にマイハートウィルゴーオンしか知らないので、彼女が英語を勉強するまでフランス語しか話せなかったとかそういうのは一切知らずでした。他の生い立ち含めて、なかなか興味深いので、そこはご覧ください。
全体的に、欧米で絶大なる人気を誇る彼女の有名人である苦悩がラスト含めて描かれているのですが、それでも全く荒んでいないのは、彼女の周りにいる人々(両親、13人の兄姉達、マネージャー(後の夫)、スタイリスト等)の愛により支えられていて、彼女がそれに最大限に応えているからかなと思います。美化されている部分もあるかもしれませんが、本作は愛に満ち溢れていて、それがとても好ましかったです。
洋楽が好きだったり、セリーヌディオンファンの方はご覧いただけたらと思います。主演のヴァレリー・ルメルシェのセリーヌばりの歌唱力も見ものです。吹き替えじゃないんだ…。
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