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2019年私的映画ベスト10ほか。

今年は140本劇場で映画を見ました。過去最高かもしれない。気がついたらそんなことに。
で、毎年この時期に決めているベスト10を。

1. RBG 最強の85才 /おしえて!ドクタールース (同率首位) /アメリカ
2.金子文子と朴烈 /韓国
3.ジュリアン /フランス
4.CLIMAX /フランス
5.天国でまた会おう /フランス
6.メランコリック/日本
7.荒野の誓い /アメリカ
8.アイ・ビロング /ノルウエー
9.撃たないで /ベルギー
10.8月のエバ /スペイン

1位の2本は、御年86才のアメリカ最高裁判事のルース・B・ギンズバーグと御年90才のセックスセラピスト、Dr.ルース・K・ウェストハイマーのドキュメンタリーで、彼女達への敬意とサイコーに元気をもらえたことから同率首位。

8位以降は、一般公開はないけど、映画祭で見て、良かったなぁと思えたもの。特に8位と10位の映画なんて、人によったら全く受け付けないかもしれないけど、今の私にはグサリと刺さった。公開されたら涙出るほど嬉しい。

3位〜5位はフランス映画だけど、ぜーんぶ毛色が違ってて、特に4位のCLIMAXなんか超超超ぶっ飛びのドラッグを巡るダンスムービーで、コレ見たら人生変わる人おるんちゃうかっていう作品なので、機会があれば見てほしい。キレッキレのダンスシーンで彩られながらもエグい。そういうの嫌いな人はアカンか。

写真2枚目には、10位に入りきらんかったものも入れてて、小粒ながらもいい作品ばかりであった。下段右端のジョージア映画「微笑んで」は、かなりエグいママさんコンテストの物語で、2回目だったんだけど、やっぱり面白かった。来年ジョージア行きたい。

そういや、リバイバルで見た「風と共に去りぬ」は、もう無茶苦茶良くて、何で私はコレを今まで見ていなかったんだろうかと思うばかり。この作品だけのレビューを書きかけて、下書き保存したままだわ…。

書きたいことはたくさんあるけれど、2019年は見すぎたわりに全然レビューを書いていなかったので、2020年は見る本数を落としてでも、ちゃんとレビューを書きたいなと思います。

あ、個人的な2019年のベストアクトレスは、ロザムンド・パイクです!
「プライベート・ウォー」「エンテベ空港の7日間」「荒野の誓い」どれも圧巻の演技!

もう体調不良を押して、明日から映画を見る気満々なんですが、皆さま、2020年も良い一年となりますように…!

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