文学フリマ岩手9ありがとうございました(あと盛岡旅行記)


なんとか設営もできました。

6月16日の文学フリマ岩手9、終了いたしました。
今回初参加、とっっても楽しかったです。
やはり創作の熱をダイレクトに浴びるのは本当にたまらないですね。その中の一部に加われて良かったです。

作品を買ってくださった方々、本当にありがとうございます。
「見本誌コーナーで読んで面白かったので……」と言ってくださった方もいらっしゃいました。趣味とはいえこう言ってもらえたことはこれ以上ないくらい嬉しかったです。
無料配布の掌編小説のポストカードや、ペーパーを持っていってくださった方々もありがとうございました。
読んでくださった方の心の片隅のほうにでも残ってもらえたら有り難いです。

とはいえ個人的な反省点もいくつかあります。
特に目の前を歩く人に立ち止まってもらい、自分の作品に興味を持ってもらうための工夫とか。ぱっと見てどんな作品か知ってもらうための技術はやはり重要なんだなと痛感。今後も仙台や東北をメインに出店をする予定を考えているので沢山経験を積んで学んでいきたいと思います。
元々「作品を作る。さらに文学フリマに出店できれば上出来」という気持ちで挑んでたのですがさらに上を目指してみたくなりました。精進します。まじで。

盛岡観光の記録

去年一般で参加した時は日帰りで行って帰ってきただけなので今年は前乗りをして体力の許す限り観光したり、とにかくエンジョイしようと思っていたのです。盛岡は仙台にはない雰囲気があるので少しでも感じたかったのもあります。
移動は去年と変わらず車。新幹線やバスの方が疲れなくていいよと言われてもドライブ大好きなんですもの。
運転しつつガクテンソクann0をタイムフリーで聴く。すごい国分寺ラジオだった。


啄木・賢治青春館
高速を降り、まず向かった場所がここ。
盛岡は近代建築が多くて良いですね。
旧第九十銀行を保存活用したものだそうですね。金庫や受付等銀行特有の重厚感と近代建築のリッチな装飾がとても良かったです。中は資料館の他にもカフェが併設されておりコーヒーの良い香りがしました。
石川啄木や宮沢賢治のことももっと知りたいですね。お恥ずかしながら彼らのことを本当に一部しか分かっていないので。今よりもっと知ることができたら盛岡のことをもっと好きになれそう。


岩手銀行赤レンガ館
先程の啄木・賢治青春館のすぐ近くにあったのでこちらにも立ち寄りました。
素敵でした……
外観は写真などで何度も見ていましたし、辰野金吾の建築物も好きです。内部の見学をしたのは今回が初めてでしたが、とにかく圧倒されたの一言に尽きます。
足を踏み入れ、内装が目に飛び込んできた時の衝撃はなかなか忘れられそうにないです。細かな装飾、木の色、石の模様、白い壁、どれをとっても美しくてまず無料のエリアを見学し、そのままの勢いで再び入館して見学料を払い有料エリアの見学もしました。それくらい良かったです。
私が見学していた時、館内でフルートアンサンブルのコンサートが行われていました。久しぶりに生の演奏を聴きましたが、こうして芸術に気軽に触れられる機会があるのってすごく豊かなことだと思うんですよね。
また行きたいです。

その後、ホテルにチェックインをして少し脚を休めた後に盛岡駅を散策。お土産を見繕いながら夕食のことも考える旅の時間が大好きなんです。あと翌日に履く靴下も探しました(これは単純に持ってくるのを忘れただけ)
心残りなのはコーヒー屋さんに行けなかったこと。行こうと思っていた喫茶店のラストオーダーに間に合いませんでした。今回の旅での一番の後悔です。
それと盛岡にあるおすすめのコーヒー屋さんがありましたらぜひ教えてください。酸味はほどほどでガツンと苦い味が好きです。


そしてシーシャ。
仙台でも吸えるっちゃあ吸えるのですが、吸いたかったので。
ヒノキとレモングラス。
接客してくださった店員さんがとても親切で、フレーバーについて細かく相談もできて良い経験になりました。
やっぱシーシャの煙は良いですね。柔らくて見ているのが楽しい。

宿泊したのがドーミーインだったので夜鳴きそばを食べて、風呂、サウナ。はー幸せ。
朝ごはんはもちろんご当地メニューの冷麺と瓶入りの海鮮丼をいただいてからチェックアウト。


ドーミーインの冷麺
モロゾフのプリンの瓶くらい小さな瓶ドン


鬼の手形

出店者入場まで時間が少しあったので鬼の手形も観ました。
歴史的なもののすぐ近くに人の生活が息づいている光景っていいですよね。

いい二日間でした。
また来年!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?