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小説「ジミー」を持って著者エイミーさんに会いに行った


小説「ジミー」の著者エイミーさんに、実際にお会いした。
「桜新町の《深呼吸フェス》という企画の中でサイン会します!」という記事をその2、3日前に目にしたので「日本にいらしてるの!」と驚いて、有難いことにそう遠くはない桜新町へ出かけて行った。

本来ならゆっくりと《深呼吸フェス》を楽しみたかったけれど、その日は色々と予定があったので、とにかく一目リアルにエイミーさんにお会いしたかった。

エイミーさんとは今まで何度かzoomでお会いしているので、聡明で懐の深いことは知っていたけれど、実際にお会いしたエイミーさんはスラリとしていて艶やか、思っていた以上にたおやかで可愛らしい女性だった。
「サイン練習中なの」と恥ずかしそうに仰って、私も本にサインしてもらうのは初めての事だったので、普通はどこにサインしてもらうのだろう?と思いながら、ジミーの題名の下に書いていただいた。
ヘッダーの写真の可愛らしいサインがそれです。

今後は、日本に古民家を借り、日本とマレーシアを半々に拠点として、各地の書店でサイン会等のイベントを行うのだそう。
作家として、本格的に頑張るのだなあと思った。

(最新情報では、今は他の場所に移動し、来年くらいまでは日本メインで活動する予定だそうです。)


エイミーさんもnoteでその時の事を書いて下さって、私のことを《涼しげですっきりして落ちついて見えるけど、熱い気持ちを持って頑張っている》と評してくださった。

ありがとうございます。

エイミーさんと私は、畑は違うけれど、今までとは全く違う新しい事にチャレンジして、現在進行形で突き進んでいるところは同じだと思っている。

エイミーさんが歩き始めた世界は、華やかで、周りにたくさんサポートしてくれる方々がいて、物語があり、映像や音楽が溢れている。でもエイミーさん自身は、一人の人として、自信がない弱い心と向き合って、強い意志で貫いて、悩みながら歩いている。そういうところが好きで応援したくなる。もちろん「ジミー」も。
私の方が誰かに助けてもらいたいくらいなのにね。

お互いに、未知の世界を無我夢中で歩いている。その思いに共振し、励まされた。

「ジミー」も私のサプリも、もっとたくさんの人に知って欲しい。
きっと人生にちょっぴり幸せが増えるんじゃないかな。


家に帰ってから、もう1回「ジミー」を読んでみた。

娘から高校時代の話を聞いて、「ジミー」の世界は現実の高校生の世界そのもので、社会の縮図でもあるのだと実感した。
そして、《素直な気持ちを伝えることと受け取ること》の大切さは、シンプルだけれど、いつの時代も、どの世代にとっても不変なのだと温かい気持ちになった。
なかなか素直に気持ちを表せないから難しいのだけれどね。


「ジミー」是非、読んでみてください。


エイミーさん




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