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書きたくないけれど事実かもしれない

でも考えておくべき事(お家にいよう)

気持ち良いほどの青空!!あ〜どこか行きたいなと思いつつも自宅待機。

今日SNSを開くと驚きの投稿が沢山!!大混雑の公園、観光地の投稿が沢山。これ医療関係者が見たら気絶します。

コロナウイルスは人の弱みにつけ込んで感染を広げていく実に厄介なウイルスであると言われている。症状がないのであるいはちょっとした風邪程度だから外に出て知らないうちに感染をひろげるのが得意のようだ。

無症状感染者からの感染

最近の報告では「子供の80%は感染していると思う。多くの子供が知らないうちに家族などに感染を広げている」(ニューヨーク市小児科医のダイアン・ヘス氏)、「周囲の大人はこれら無症状の子供と接するのに、マスクをするなどの警戒は行なかったことから、子供達からウイルス感染が拡大した可能性は否定できないという。」(ニューイングランド医学ジャーナル)、「抗体検査からPCR検査で陽性が判明した人の約50倍以上がすでに感染している可能性」(米スタンフォード大)も示されている。知らないうちに感染していたという事だ。中国の発表では無症状感染者と症状がある人からの感染率には有意差はなかったということだ。WHOも無症状感染者からの感染もあると発表している。これらのことから今回のコロナではこの無症状感染者(隠れ陽性者)がキーになってくる予感がする。最近はこのことが取り上げられる機会が増えているようだ。知らないうちに他人にうつしてしまうのでどんどん広がる。これは怖いです。

子供から大人へ

19日付けの毎日新聞には都内の感染者が2週間で3倍に増加して7割が家庭内感染だとの記事がある。子供は感染してもほとんどが無症状であり都内では公園で子供達がたくさん遊んでいる状況を見ると子供から大人への感染も疑わざるを得ないだろう。感染率を見ても30代が一番高く-20代-50代-40代-60代の順に減っていく(Yahoo!ニュース篠原修司4/19)のだが、検査をしていない隠れた感染者つまり無症状感染者は若いほど多いのです。考えたくはないが子供や学生などの若い人を媒介にして感染が増えているのではないかということも重要視する必要があると思う。

誰もが感染者、知らないうちに感染

まとめると本当に誰が感染しているかわからないというのは事実らしい。なおかつ子供はかなりの感染率で若い人ほど無症状感染者の割合が多くなる。つまり家族総出でスーパーマーケットでの買い物や、若いファミリーがこぞって公園に集まるのが如何に恐ろしいことか想像できると思う。そこでは知らないうちに無症状感染者の多量生産が行われているかも知れない。なおかつ厄介なことに、本人達は感染したことがわからないのだ。どんな年代でも平等に感染するし無症状の人はいる。しかし、決定的に違うのは不平等なことに高齢になる程重症化のリスクが高まるということだ。

ギリギリの状態から日本医師会の方向転換

日本医師会もこれまでの体制を改め積極的なPCR検査をすすめ野放しになっている陽性者の洗い出しに乗り出そうとしている。「いまは毎日500人ほど感染者が増えているが、何とかこれが下がることを期待したい。500人増えると、10日で5000人になる。このうち8割がほぼ無症状、このうち重症患者は2割の1000人とすると、このうち人工呼吸器が必要になる重篤患者が約百人くらいだろう。これくらいの増加には何とか耐えられる。その場合、軽症患者をホテルなどほかの場所に移して、重症患者の病床を確保する必要がある」とも述べている。(4/17日本医師会の横倉義武会長)。

以上のような事が今の状況ではないかと想像できます(私は医者でも専門家でもないのであくまで資料からの分析です)。

自分たちに何が出来るか・・・出来ることはそんなに多くない。だから「みんなでお家にいよう」しか感染を止める方法がないと思う・・・STAY HOME。


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