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初めまして、コミュニティデザイン学科です🙇

初めまして、コミュニティデザイン学科プロモーションチームです❗️
今回からこちらnoteでもコミュニティデザイン学科の活動や魅力を投稿していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします🙇

さて、まず初回の今回は、私たちの学科名にもなっている“コミュニティデザイン”について説明していきたいと思います!

( 2021年度 夏のオープンキャンパス 当日スタッフ学生たち&副手の牧野さん )

①“コミュニティデザイン”とは?

“コミュニティデザイン”とは、地域の人達が自ら地域の課題を発見し解決できるよう、場づくりやしくみをデザインの力で支援・伴走することです。

例えば、「まちづくりの話し合い(ワークショップ)」や「住民参加型のまちの総合計画づくり」などをお手伝いしながら人と人とをつなぎ、そこに住む地域の人達が課題に取り組んでいけるようなきっかけやしくみを考えます。地域の人たちが単なる義務感ではなく、楽しく・ワクワクしながらまちづくりを進めていけるよう、デザインが持つ人の心を動かす力を使ってアプローチしていきます。ですから、コミュニティデザインは見えない「コト」のデザインとも言われています。

②これからの日本と“コミュニティデザイン”

では、なぜ今コミュニティデザインなのでしょうか?
日本の人口は2004年にピークを迎え、人口減少の時代がやってきました。
人口減少により地方では過疎化や地域の消滅といったことがどんどん身近になってきています。その影響の一つとして、行政がまちの課題を解決できていたことがだんだん担えなくなってきていることが挙げられます。
これまではお金で解決できていたことも人口が減れば町で解決できることは少なくなりますよね?
これからは行政に任せきりではなく、住民自らの手でまちを良くしていくことが必要な時代がやってきます。

住民主体のまちづくりには住民同士の協力が欠かせません。
一人では解決が難しいこともみんなで話し合ってアイデアを出すことでよい課題解決のアイデアが生まれていきます。
また、最近の研究により、まちづくり活動など場所をよくするための活動に住民が参加すると幸福度が上がる、ということが分かってきました。
つまり、地域の住民に寄り添って地域活動のサポートを行うコミュニティデザインは住民の幸せを生み出す方法の一つでもあるのです。

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③コミュニティデザイン学科で学べる3つのこと

私たちコミュニティデザイン学科には、①圧倒的な地域密接型授業、②日本唯一のカリキュラム、③身に付く社会人基礎力という主に3つの特徴があります。

①圧倒的な地域密接型授業
1年半、地域の方々と共に活動することによって、課題解決方法の本質を学ぶ演習授業である「スタジオ」。単なるアイデア提案に終わらず、試行錯誤の中から、今の自分たちの最適解を紡ぎ出す経験は、究極のアクティブラーニングです。

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( 山形県 大江町 七軒地区スタジオ 「出張七軒!笹巻き編」の様子 )
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( 山形県 金山町 中田地区スタジオ 芋煮会でなかだすごろくを楽しんでいる様子 )

②日本唯一のカリキュラム
地域で多くの実践経験を持つ教員から、課題解決のアイデア創発と主体形成(コミュニティデザイン)の両方を学べるのは日本でここだけ。また、情報デザインの授業にも取り組み、「見せるデザイン力」も養います。

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( 情報デザイン演習 「自身が考えるオープンキャンパス」ポスター作成課題
7期 しっしょの作品 )
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( 情報デザイン演習 カメラの使い方を実際に映像会社の方から教えて頂いている様子 )

③身に付く社会人基礎力
あらゆるコミュニティが抱える悩みを解決するための方法論を学んでいきます。そこでの実践で養われるコミュニケーション力と協働する力は、人が資源となっているどの企業でも発揮できるものです。卒業後は公務員やコンサルタント、観光関係などをはじめ、さまざまな職業に学生は就職しています。


どうだったでしょうか?
「もっとコミュニティデザイン学科を知りたい!」「興味が出た!」という方がいましたら各SNSで情報発信をしているのでこちらからアクセスしていただければと思います🙆

それではまた次回の投稿でお会いしましょう👋

              コミュニティデザイン学科 プロモーションチーム

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