最近の記事

全国にある神社の位置情報取得

青山学院大学古橋先生の記事をやってみた、そのメモ書きです。 OSMから、神社として登録されている位置情報を取得する、というもの。 taginfo で religion = shintoとしらべ、右上のOverpass turboをクリックするとコードが生成された。 自動で生成されたコードと地図。日本に多いが他国にもちらほら存在。どうやら24,000点以上登録されているみたい。 「エクスポート」からgeojsonとして出力。神社の座標と名前が載っている。データ量は9MB

    • 図書館とプールが近い範囲を見つける【移住とGIS】

      とある人が、「移住するなら図書館とプールが近い場所が良い」と言ってたので、日本全国の中から該当する場所を見つけようと思って、やってみた。 データは2006年のものと思われ、国土数値情報、QGISを使って「図書館とプールまで10Km圏内」を抽出した。 結果手順はさておき、こんな感じになった。本当はwebマップを張り付けたかったがgeojsonのサイズが100MB近くになり、タイル化の知識がなかったのでできていない。 感想:意外と広い範囲該当するんだな。 手順QGISを使

      • 【lidR】lasデータの中身を書き換え

        メモ代わり。 LASデータのデータに属性(クラスタリングの結果)を付与したかった。 library(lidR)file <- "pathlas <- readLAS(file)las@data で中身をdata.tableとして取り出すことができる。個別の属性を取り出す場合は las@data[["X"]] #"X"は大文字 で取り出せる。こうすることでtidyverse等で任意の処理が行いやすくなる。 自分が行ったことは、XYZを取り出してクラスタリング処理を行い

        • 【QGIS】ジオリファレンシング後の黒いエリアを白くする

          スキャンした画像をジオリファレンシングすると、もともと画像があった範囲に黒い範囲ができた。ここを何とかしたい。 レイヤプロパティ(ラスタのファイル名をダブルクリック)>「透明度」>データなし(nodata)とする値に0を追加(>no dataの代替表示に色を指定するとその色になる)

        全国にある神社の位置情報取得

        • 図書館とプールが近い範囲を見つける【移住とGIS】

        • 【lidR】lasデータの中身を書き換え

        • 【QGIS】ジオリファレンシング後の黒いエリアを白くする

          QGISメモ-ジオリファレンシング

          QGISで、磁北が上で書かれた地図を投影しようと思ったときに、「線形」での投影ではうまくいかなかったので他のアルゴリズムについて調べてみた。 ソースはqgis3.28のユーザーガイド 意訳 特に専門家ではないので解釈の正確性に自信はない。 線形(Linear ) 投影したい画像を回転させたりせず、シンプルに画像に位置情報を与えて画像の縮尺を決める。そのため、読み込むラスタは高品質であるべきで、単純に位置情報を持っていない、という場合に適している。最低2つのGCPが必要

          QGISメモ-ジオリファレンシング

          【lidR】"ttops"の保存方法

          ttopsの保存方法がわからなかったので、その備忘録。 これがベストかわからないが。そもそも保存後に元の形式に戻す必要があるのかどうかもわからん。 コードttops <- locate_trees(nlas, lmf(ws = 5)) #nlasはnormalization済み#ttops保存ttops_new <- sf::st_zm(ttops) #Zの重複を無くすst_write(ttops_new, "ttops_zdropped.shp") #保存#ttops復活

          【lidR】"ttops"の保存方法

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #3

          前回までの続き。 いまのままだとどう考えても味気ないため、オープンストリートマップ(OSM)の画像を張り付けようと思う。ゆくゆくは任意の画像を張り付けるべく、その前段階として試してみる。 以下のサイトを見つけたため、自分のデータを持っている部分で試してみようと思う。 目指すこと3D表示させる部分のOSMの画像をダウンロードし、3D表示の上に張り付ける。 手順基本的には表記HPをなぞる。 ダウンロード範囲の指定 上で紹介したサイトでは人が指定をしている。しかし、パッ

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #3

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #2

          #1のつづき前回は地理院のDEM+GPSデータを3Dで可視化するところまでできた。 では、はじめてrayshaderについて知った時のような動画にする。 動画にする上記Twitterのコメント欄にあったリンクから convert_path_to_animation_coords() によって可能と説明されている。 やってみた。 その1 関数の名前だけかえ、コード例を実行したのみ。 まずは、パスをたどる視点で。 zscaleだけ、パスのものと同じにした。 すると

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #2

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #1

          GPSデータを3次元で可視化したい以下のTwitterをみて、やりたくなった。 Rのrayshaderというパッケージで、3次元で可視化する、という物だ。 よくクロスカントリースキーやランニングをするため、その軌跡を3Dで視覚化できればな、と思っていたため、試してみることにした。Rにはすこしなじみがあったため、ちょっと触って、Twitterで自慢する、くらいの気持ちだった。 が、割とスタックした。その記録。 最初以下の記事を見て、rayshaderanimateというパ

          rayshaderでDEM+GPSデータ可視化 #1

          Geocomputation with R 学習メモ 1

          LiDAR関連の研究でここ1年くらいRを使ってきた。GPSの可視化なんかもやりたいな、と思ってしっかり勉強しようと思った次第。とりあえずPythonよりもRの方が使い慣れているのでRでやってみようかな、と。 使用するテキスト"Geocomputation with R" By Robin Lovelace, Jakub Nowosad, Jannes Muenchow ↑からオンライン上で閲覧可能。CC4.0で「非営利かつ改変しないのであれば、クレジットを表示して共有化」

          Geocomputation with R 学習メモ 1

          基盤地図情報をJOSMでトレースする方法

          表題の通りです。経緯としては、地元の建物データが欠落していたので書きたいなぁと思いまして。 ただ、航空写真だと不鮮明だし、それに建物が斜めに映っている等トレースするのは意外とストレス。じゃあ信ぴょう性の高い基盤地図情報の建物データを利用しようと思った。しかし、背景に設定してトレースする方法がなかなか見つからず大変苦労したので、自分が見つけた方法をシェアしようと思う。 最初に方法をまとめ、その後にどうやって見つけたのかを参考程度に共有させて頂こうと思う。おそらく、GIS系のあ

          基盤地図情報をJOSMでトレースする方法

          Windows11 windows security コア分離・メモリ整合性オフへの対処【忘備録】

          Windows セキュリティに⚠マークが出ていた。コア分離に問題があるようだ。確認すると「メモリ整合性」がオフとなっていた。 オンにしようとしたところ、「互換性のないドライバーが原因でコア分離をONにできません。」と出た。互換性のないドライバを確認すると、どうやらHuawei関連のドライバのようだった。 名前は ew_usbccgpfilter.sys hw_cdcacm.sys hw_quusbmdm.sys hw_usbdev.sys 等。 数年前使用してい

          Windows11 windows security コア分離・メモリ整合性オフへの対処【忘備録】

          LiDARデータ編集Log1

          目標:LiDARデータをタイル化したい。また、LiDARデータ処理を自動化したい。 要はきれいに分割したい。 いろいろ探し、QgisのLASToolsに行きつく。「lassplit」で切り分けが出来た。 https://www.geodose.com/2020/01/tutorial-lidar-data-processing-lastools-qgis.html ただ、挙動が不安定であったり、QGISプラグインはQGIS2.xx向けで更新が止まっていた。(いまのところ

          LiDARデータ編集Log1