見出し画像

Windows11 windows security コア分離・メモリ整合性オフへの対処【忘備録】


Windows セキュリティに⚠マークが出ていた。コア分離に問題があるようだ。確認すると「メモリ整合性」がオフとなっていた。

オンにしようとしたところ、「互換性のないドライバーが原因でコア分離をONにできません。」と出た。互換性のないドライバを確認すると、どうやらHuawei関連のドライバのようだった。

名前は

  • ew_usbccgpfilter.sys

  • hw_cdcacm.sys

  • hw_quusbmdm.sys

  • hw_usbdev.sys

等。
数年前使用していたHuawei製のスマホ接続用か、もしくはHuawei製Wi-Fiルータによるものと推測される(このあたり確証がない。ネットを見ると後者っぽい?)

無くても困らなそうなため、あとなんとなく気持ち悪いためアンインストールを試みる。
最初はエクスプローラでファイル名を検索した。しかし、ファイルの場所を特定し削除しようとしても、システムファイルだから、ということで失敗。

その後方法を調べるのにすこし時間がかかった。最終的にはMicrosoftの以下のサイトを参考にした。

方法は次のようなもの。

1. ドライバの「公開名」を確認(「互換性のないドライバ一覧」から確認できる。

2. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動。
3. 以下のコードを実行。oem98.infのところは各ドライバに合わせて変更

pnputil -f -d oem98.inf

するとドライバの削除に成功した。

コマンドプロンプトの画面。正常に削除できた。

4.メモリ整合性をONにすることが出来たため、パソコンを再起動。見たことのない青い画面が立ち上がって焦ったものの、問題なく終了。この画面が消えてきちんと立ち上がるまで30分ほどかかった。

謎の画面。

その後特に問題は起きてない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?