ふるさと納税やってみた

きっかけ

23年12月、地元の人と一年ぶりに忘年会をしようということで集まりがあってその中でふるさと納税の話題に。以前に返礼品をいろいろと選んでもらえるからお得だよと聞いたことはあったけど、別に深く考えずにそうなんだくらいにしか思わずやったことはなかった。今回詳しく聞いたわけでもないけど、アプリで簡単にできて、書類を送り返すくらいで他に面倒なことはないと教えてもらった。
後日アプリでなんとなく見てて北海道の海産物とか見てて、返礼品もらって税金払ったことになるならお得かなと思いやってみようってことになった。

納税先の自治体と返礼品を選ぶ

まずはなんの知識もないからどういう仕組みなのかネットで調べると、自分の収入や家族構成ならいくらくらいまでというのがわかった。
嫁と息子にだいたい半分ずつくらいの金額を好きなもの選んでいいよと。海産物やお酒、美容品など上限の9割ほどの金額を選んで納税した。
年末年始の休暇に入って12月末ギリギリでの納税したから、ここから予想外の展開に。

予想外な展開

年が明けて各自治体から手紙が立て続けに送られてきた。中身を見ても自分が選んでないし全くピンと来なかった。寄付してくれてありがとうみたいな紙切れと寄付の証明書、ワンストップ特例制度の申請書が入っていた。ワンストップ特例制度の申請を1月10日着で送り返さないといけないらしい。忘年会で聞いていたのはこれかとよく読んでみるとまさかの展開。
5自治体までの場合のみワンストップ特例制度の申請ができるらしい。うちは金額だけ見て納税してたので9つの自治体に納税してたから特例制度は対象外のようだ。
じゃあどうすればいいのかとネットで調べてみると、確定申告しないといけないらしい。なんだ、めんどくさいなあと思いながら、国税庁のホームページを見ていくとネットでできるみたい。ラッキーと進めていくと、すぐに、ガーン!マイナンバーカードを持ってる人はできるけど、持ってない人は税務署に出向いてID、パスワードを発行してもらわないとe-taxはできないらしい。
仕方なく年明けの1月4日に税務署に行って、IDとパスワードを発行してもらった。翌日にならないとできないということなので、翌日になってネットで確定申告をしてすべて終了。還付金が少し振り込まれるらしく、ドタバタした分のご褒美かなとなんだかちょっと嬉しい気分。あとは返礼品の到着と、6月の住民税決定通知書で減税額を確認ですべて完了。

ふるさと納税して思ったこと

アプリですごく簡単で、ネットショッピングくらいの感覚で納税できるのは便利。ワンストップ特例制度を使えば書類を返信するだけで確定申告をしなくてすむから楽で、さらに返礼品をもらえるからお得感はあるからふるさと納税という制度はすごくいいと思う。

ただ今回の自分の場合は勉強不足で、確定申告しないといけなくなってしまったのは残念。
税務署で発行してもらったIDとパスワードは来年以降も使えるのか聞いたら、マイナンバーカードを持っていない人のための一時的な措置だそうで、これを機にマイナンバーカードを申請して発行した。

今回の経験で、何かするなら調べたり人に聞いてもっと情報を入手しないといけないという反省と、今まで利用してないお得なことがあるまだまだあるんだろうなと感じた。ネットで簡単に調べられる時代なんだから、たぶんいろいろと損してるんだろうな、残念。


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