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【缶切りは、えっと、どこだっけ...】

「〆切本」なるものを発見してしまった。


名だたる作家たちの〆切に対する苦悩が書かれているんだけれども、これ、とても面白いです。

ぼくが言うのはおこがましいけれど、「わかる、わかる」となって、なぜだか自分が書き物に向かう力になっている気がします。

不思議です。

人の「書けない・・・」という苦悩を読んで、自分が「書ける」という気持ちになるのは。



とまぁここまで書いて、ぼく自身もまた得意の「書けないモード」に突入し、一介の名もなき書き手として、「書けない・・・」と頭を抱えている次第でございます。

そういう時の切り替えだけは素早いのです。

この連載ほど、〆切をぶっちぎっているものもないのでは。


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毎週毎週、こんな月曜の深夜に「悩ましい、悩ましい」と嘆いているぼくにも、嬉しいニュースがありました。

幼少期からの友人のもとに、コウノトリが宝物を携えて舞い降りました。(パチパチパチッ。おめでとう!)

無事に生まれてよかった。お母さんも健康だそうで、よかった。

ホッと安心もしたし、嬉しくもなり、また、少し複雑な気持ちも芽生えます。

人ひとり生まれたら巻き起こることって、思ったよりとても多いんだな。



約30年前の今ごろも、ぼくや友達が生まれたとき、今とおんなじように、ぼくの親の友人は喜んでくれただろうか。

そうだといいな。


存在してるだけで、ニコッと笑うだけで、自分が喜ぶだけで周りに喜ばれるのって、赤子時代だけでしょうか?

大人になったいまはどうでしょうか。

ぼくは、もしかしたら今もそうなんじゃないか?って、いま思います。


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いまからだったら、何時間寝れるのかなぁ。

ひーふーみー。もっと眠りたいなぁ。


「明日に響くなぁ」と思っても、書くことがないくらいの内容がない毎日なら、いっそ好きなだけ眠ってしまえばいいのではないか。

価値などあるのか。


どうだい?友人よ。

まったく新しい、素敵な荷物を背負った君はその辺、どう思うかな?


ぼくだって負けないくらい素敵なものを持っているけれど、いまこんな風に毎日を眺めてしまうのは、ただただ今の自分に対しての気持ちを投影しているだけだ。いけないことだね。


小さい頃にした遊びで、靴を飛ばして天気を占う、ってのがあった。

最近やってないなぁ。

ほんとかどうかわからないけど、VANSの靴は絶対に立つらしいよ。


明日の自分はどっちだ。

しゃんと立っていられなくても、笑い飛ばせるくらいになれたらな。

楽になりたいけれど、楽になりたくない。



読んでくれてありがとう。


今週はgucchonさんの写真をトップ画にお借りしました。

ありがとうございます。

どうでもいいけど、ポークって美味しいよね。