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Rush

カナダのロックバンド

Geddy Lee (Bass Guitar、 Keyboards、 Vocals) (1953-)

Alex Lifeson (Guitar) (1953-)

Neil peart (Drums) (1952-2020)

John Rutsey (Drums) (1952-2008)

1974年 バンド名と同じアルバムタイトル『Rush』でデビュー。
初のアメリカツアーを前にJohnが脱退。
同年にNeilが加入して以降は2020年にNeilが亡くなるまでメンバーチェンジなし。
バンドとしての正式な活動停止は2015年。

スタジオアルバム19枚

ライヴアルバム9枚

ミニ(EP)アルバム1枚


初めてRushを知ったのはたぶんミュージックライフ誌。
カラーグラビアで見たのが最初の遭遇。
この時は「カナダのロックバンドなんだ」というくらいの印象しか持たなかった。


次は地元ローカルテレビで見た音楽番組。
A Farewell To Kings、Xanadu
Tom Sawyer、Limelight
のプロモビデオを見たと思う。
この4曲のビデオを見てしまったがために後の音楽性が変わってしまうほどの強い衝撃を受ける。

その後もこの番組で何度かRushのビデオを見ている。
Vital Signs、Subdivisions、Countdown、Distant Early Warning
なども見たと思う。


私にとって特別なバンド
のはずなんだけど
初めて買ったアルバムは覚えていない。
1枚だけ買ったのか何枚かまとめて買ったのか覚えていない。

当時はファーストアルバムからサードアルバムまでと初めてのライヴアルバム『All The World's A Stage』は国内盤では入手出来なかった。
国内盤は4枚目の『2112』から『Signals』まで。
6枚のスタジオアルバムと1枚のライヴアルバム。

1984年に唯一の日本公演が行われた。


が私は行かなかった(行けなかった?)
どうして行かなかったのか理由を覚えていない。
「また次に来る時でいいか」
とでも考えていたんだろうか。
その後、日本公演は行われていない。

この時の経験から好きなアーティストのライヴやコンサートには出来る限り都合をつけて行くようにしている。


「Rushが好き」という人はリアルでは親友以外に知らないし会った事もない。
日本では知られていないバンドなので音楽の話をしていても話題に出す事は少なかった。

ネットをやり始めた頃はファンサイトを運営している方たちと関わったりもしていた。
来日した当時の雑誌を持っていたのでスキャンしたページを提供したり。
掲示板に知っている情報を書き込んだり。
その節は大変お世話になりました。


私の理想としているバンド。
リーダーが存在しない。
3人が平等にそれぞれの役割を果たしている。
ほとんどの曲はAlexとGeddyが作曲でNeilが作詞。
トリオで4人分以上の音を出す。
一か所に留まらず常に変化していく音楽性。
高度なテクニックを駆使した楽曲と聴き易い楽曲を両立させている。

こんなバンドはもう二度と現れないだろう。