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【シリーズ】Think clearlyの読書メモ Day. 10

読書メモシリーズも、かれこれ10日目に突入しました。
細々と続いていて私もうれしいです。
Twitterで少しずつフォロワーが増えたり、noteのビューがあったり、
これらがモチベに繋がります。

今後も続けていきます。ありがとうございます。

今回読んだチャプターのテーマは「ものごとを全体的に捉えること」です。

ざっくりとしてるけど具体的にどんなことなのか、読んでいくと
面白い内容で、実用性の高いものでした。

初めて読む方にも軽く紹介します。
このマガジンは私が現在読んでいる著書「Think clearly」の
読書メモです。

思考した部分も「サクッと」読めるようにアウトプット
していく記事にしていきます。詳しくは下記を閲覧してみてください。

それでは思考スタートです。

① 13の要約

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Chapter 13の要約は画像の通りです。
著者のロルフ・ドベリはマイアミビーチに住んで幸福度は上がるか、という質問を例に挙げています。

仮にマイアミに住んでいたとしても、おそらく仕事は大量にあるし、
車通勤なら渋滞に巻き込まれるし、家で飲むビールはおいしい、ということは変わりません。
以上のことを考えると
「住む場所が変わっても幸福度はたいして変わらない」です。

こういった「特定の要素(マイアミに住むこと)について重要だと考えても実際はそうでもない」といことが分かります。これがフォーカシング・イリュージョンです。

1日、1週間、1か月で見ると何にも影響はないです。
こういったことって身の回りに多いよねとロルフ・ドベリが本書で説明してます。

ビールが冷えてなくて、その日の晩酌が台無しになると思う方はいるでしょうか。いたとしたら改善が必要です。

ただ、私たちはこういった意識の向け方に関してはまだまだ未熟だと思います。

② 悩んだところ 「旅行は1つのトラブルで旅全体の評価をしてしまう」

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①の最後に述べたようにまだまだ私たちはこのフォーカシング・イリュージョンに対してまだまだ未熟な面があると思います。

旅行を例に挙げると分かりやすでしょう。私も旅行で起きるトラブルに関しては未熟です。

ホテルで働いている私は、こういったクレームを受けることがあります。

「東京タワーが見える部屋にして欲しいと頼んだのに見えないじゃないか。旅が台無しだ」

もともとそのような部屋は用意できないとメールで伝えているのにも拘らずそういったことを言われます。
これで「旅が台無しになる」わけではありません。
「部屋がリクエスト通りにならない」=「旅全体が台無しになる」
とはならないんです。

私が旅行する際はそう捉えたいのですが、なかなかうまくいきません。
自分の立場になると、旅行に関するトラブルは旅全体に影響する、と懸念してしまいます。

本当はそんなこと気にしなくていいのに!!

これがこのチャプターを読んでいて悩んだことですね。
「あ~まだ未熟モンだあ」と実感します。

リクエスト通りにホテルが動いてくれない「だけ」で怒りを覚えたり、口コミで低評価するような方は特定の要素だけしか見ていないです。

ホテルはお母さんではありません。

③納得した箇所

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私たちが幼い時は1つの嫌なことがあると
この世の終わりだと思ってしまいます。

ただ、歳を重ねていくことで、新しい選択肢などを見つけて意識を全体として捉えることができつつあるから、泣かなくなります。

ただ、これにはまだまだ未熟な部分はあるのでこれを常に意識して変えていかないといけません。

このスタンスでいけば大体のトラブルは解決しやすくなりますし、自分の心のダメージも軽くなります。

全体で捉えて、修正する力を身に着けた方がはるかに良いです。
コンビニとかで怒鳴り散らかしてる人なんて見る価値もありません。
そうならないように今のうちに全体的にものごとをとらえていきましょう。


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