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ストラトのコンデンサをいろいろと変えて検証してみたよ。の話

検証の内容

今回はギターのコンデンサーをいろいろ変えてみて音が変わるかを検証してみました。
コンデンサの付け替えをしたことはこれまで何度かあったのですが、比較するというのはちゃんとしたことがなかったので、今回やってみようと思い立ちました。

試したのは、下の写真に写ってるコンデンサです。

コンデンサ

一番左のは、昔Fender shopから購入したコンデンサです。その隣がギターを購入したときに付いていたオリジナルのコンデンサ。
その隣はオレンジドロップです。その隣はAmazonで気になってぽちったものです。それぞれ容量とか耐圧とかが違っていて、ネットでは容量が違ったり耐圧が違うと音が違うとか書かれていたりします。
今回は実際に自分で試して自分の今の耳で聴いて、検証したいなと思っています。

さっそくギターのピックカバーを外して中を見てみます。
下の写真のようにコンデンサーがついています。
これはレッドダイムと言われているコンデンサで、60年代のストラトで使われていたと言われていて、ミーハーなわたしは当時なんとなくでつけていました。

レッドダイムと言われるコンデンサ

これらのコンデンサをつけてストラトを弾いて音がどうなるかを自分の耳で試しました。

コンデサをいろいろ試しているとこ

はんだごてでついているレッドダイムを外して、針金をはんだでつけて、そこにクリップで挟んでピックガードの隙間から外に出しています。
出した先で今回用意したコンデンサを挟んで変化を検証してみようというわけです。

結論

結論を先に書きます。
「どのコンデンサを付けても変化がなかった。」
でした。笑
プラシーボで、「あれ?これは少しこもってるかな?」とか「これは少しクリアかな?」みたいな気分にもなるので、しばらく時間を置いてまた聞き比べたりしました。
それで出した結論は、「変わらない」でした。。
まあ、こんな結果が出ても、趣味なんで、それも含めて楽しむという気持ちでやってるので割と楽しかったです。😸
結果を得るまでの過程を楽しんで、結果が期待していたものでなくても、期待した結果がでないという知見を得ることができたかなと。

同じ結果が得られる違うもののどれを取り付けるか。。
もう見た目とか気分とかで好きなものを決めて取り付ければよし。

取り付けはまだやってないのですが、個人的にはレッドダイムが好きなので、これに戻そうと思っています。
もしかしたら気が変わるかもですが。。笑

ちょっと踏み込んだことをいうと、コンデンサの取り付けははんだでやるんですが、実際はこの取り付け方による影響がとても大きいという説もありますね。
何を取り付けるかより、どう取り付けるかの方が大事という場合もあるかもですね。

得られたものは?

では得られたものは?というと、それはそれでありました。
上記の結論が得られたってのもあるのですが、別の方向から変化がありました。
それは、思えばここ最近、ストラトの音がこもってきたなぁと思っていたのですが、こもる前の煌びやかな音に戻った!と思った次第でした。

なんだかギターの音がこもってる感じがするなぁとかいう時は、中身をぱかっとあけてはんだつけ直すと治ったりするかもですね。
単純にシールドの接触が悪くなってるとかもあるかもだな。笑
もう今となっては確認のしようがないけど。
教訓としては、ちょっとエレキギターの音がこもってきたなぁって時は、電気まわりを疑おうということかなと。

最近はギターを弾くのに飽きてきてて、ちょっと詰まんないなってなったりしてたので、こういうギターを弾く以外のことを時間をかけてじっくりやるのも、趣味としてのギターの楽しみ方としてはありだなぁと思ったりします。
それで意外な発見や気づきがあったりすることもあるかも。
大人のギターの趣味の楽しみ方として、こういうのもなかなか趣があるなぁと感じているところであります。

ではまたです!🎸


翌日追記 2023.01.19

レッドダイムを装着しました!

装着後のストラト


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