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VOCAWORLD-08へ行ってきました

※カバー画像以外、本記事にあるVOCAWORLDイベント会場の写真はhiyoriさんにより撮影されたものです。本記事の利用に当たり許可をいただきました。

2024年5月18日、台湾台北市内花博公園(EXPO DOME)で開催されましたカロオンリーイベント「VOCAWORLD-08」へ行ってきました。

イベント会場

こちらのイベントはボカロだけでなく、他のジャンル(アイマスなど)のオンリーイベントもございまして、合同イベント的な感じです。感覚的にボーマスと同じ会場で開催される他ジャンルのオンリーイベントに近いです。

合同イベント(Imagination Field 創集繪)の公式サイト:https://if.gjs.tw/index.html
VOCAWORLD-08の公式サイト:https://vocaworldevent.wixsite.com/vocaworld

前回のイベントについてはこちら

VOCAWORLDの紹介もありますので、一度お読みください。

今回のイベントの様子

前回はサークル入場列がすごいことになっておりましたが、今回はスムーズな印象でした。
今回日本からのボカロクリエイターは下記の通りとなります。

今回は未来群像のメンバーとして、2024年2月のCWT66ボカロP合同出展と同様に、ボカロPたちの事前宣伝と当日の通訳サポートを行っておりました。忙しくて他のブースへ行くことも撮影もなかなかできず、ちょっと残念な気持ちにはなったものの、ボカロ関連ブースに訪ねてくださった方が多くいらっしゃいまして本当にうれしく思いました。

会場内の様子

なお、メンバーのユキふりさんが用意してくれた「カナヘイの小動物 ゆるっと♡カンタン台湾華語会話」という本が非常に役に立ちました。今後台湾に来てくれるボカロP全員に差し上げたいぐらい、めっちゃくちゃいい本です。

前回と同じく、主催側もいろんな企画と特典を用意してくださって、ポイントを集めて参加できる抽選会もございました。

そして今回も、VOCAWORLD主催側、未来群像、そしてHM39が主催したボカロクラブイベント「VVE Go VocaWorld 2024」の合同企画がございました。

VVE Go VocaWorld 2024のチケットを予約すると、このスーパーチラシ風スタンプ台紙が手に入れられます。VOCAWORLD主催ブースと未来群像のブースにそれぞれスタンプを押してもらい、最後にVVE Go VocaWorld 2024の入場口に提示すれば最後のスタンプを手に入れることができます。さらに入場料金がさらに割引される、という面白い企画です。

VOCAWORLD主催ブース、抽選会などをやっておりました

前回もそうでしたが、本当に来場者数が多くて驚きました。もちろんCWT66(春節休みの時期に開催)と比べればやや少ない印象でしたが、それでも高校入試が同時開催されているこの週末にこのほど多くの方が足を運んでくださっていることに驚きを感じています。

一番印象に残ったのは、アイマスシリーズにも楽曲提供されているアオワイファイさんを、場内のアイマスオンリー主催ブーススタッフに紹介した際に、SideMのファンがめっちゃ喜んでくださっていたことでした。「はるかぜバトン、最高でしたありがとうございます」などうれしい感想などをいただき、その後アイマスのプロデューサーもちょこちょこアオワイファイさんのブースに訪れました。

余談ですが、最近学園アイドルマスターをドハマりしており、アイマス初心者プロデューサーの自分からすると、こうしてボカロとアイマスの間で生まれた交流が台湾でも見られるのもすごく新鮮でした。

VVE Go VocaWorld 2024の様子

その後会場すぐ近くに開催されたVVE Go VocaWorld 2024にも参加させていただきました。前回は行けなかったけど今回は最後までいられました。
親友のリカルド(LR163)さんが所属しているグループHM39が主催したイベントで、日本のボカロP(ねじ式さんEO(エオ)さん)とDJ(悠雨さん)出演しました。日本の出演者たちのパートは本当に大盛り上がりで、とても素敵な夜を過ごさせていただきました。

会場内の様子

最後に

今回は前回よりも日本からのボカロ関連出展者が多く、私自身としては本当に奇跡みたいに感じておりました。自分はVOCAWORLDの日本ボカロP出展サポートだけでなく、VVE Go VocaWorld 2024の日本出展者の調整なども行っておりました。
その週に三回の講座(超歌舞伎台湾講座2回と台北市立景美女子高級中学の講座1回)がございまして、それからのVOCAWORLDなので、本当にすごく忙しかった。でも、やはりこのような光景が見られるのは、私はどれほど言葉を書いても足りないほど、幸せに感じております。

VVE Go VocaWorld 2024を見て、最初は「ああ、これが私が見たいものなんだ、私の夢はこれで叶ったんだ」って思ってしまいました。昔の私でしたら、きっとこれで自分の中で一つのゴールとして、台湾におけるファン活動を引退するかもしれません。実際本当にここ数年の活動が一気に増えることにより忙しくなったのは事実です。

ですが、途中から「このような光景を守るために、続けられるために、何をすればいいのか」を考え始めました。イベントの最後に、急にリカルドさんから観客の皆様へ言葉をお伝えする時間をいただいた際も「このイベントが続けられますように、引き続き頑張ります」みたいなことも言っておりました。

私はこの「当たり前じゃない幸せ」が、続けてほしいと強く思ってしまいました。

イベントや企画のために、頭を使い、時には足を運び、口に出し、言葉を紡ぎ、ずっと夢のために、親友たちと精一杯走ってきた私も、最近となってやっと自分たちの活動が意味があると思い始めました。
それまでは正直「これまでやる必要が果たしてあるのか」など思ったときもありましたが、それでも一歩ずつ積み重ねてきた経験ときっかけが、2024年にようやく素敵な光景になったと、DJライブを見ながら思っていました。

これからも、この光景を守り続けるために、続けられるために、そして、いつかより大きな夢になるために、私と親友たちが自分のペースで頑張っていきたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。えこでした。

※もし台湾出展に興味がございましたら、是非一度未来群像までご相談くださいませ。

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