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レストランと母の味

同軸同列で話すことではない。

どっちがいいも悪いもなくて、どっちもいい、でいい。


レストランにいけば日常とはすこし切り離されて、そこにしかない特別な空間と時間とサービスを添えて普段家庭では味わえない料理が提供される。自分で行きたい時に、行きたい店、食べたい料理、好みの味を選べる。

母の料理はいつもとかわらない安心できる日常の空間の中で、いつもと変わらずおなじみの味が登場する。時にたとえ失敗した料理や食べたくない苦手な料理が出てきても頑張って食べようとする。家を離れて大人になればそのときは気づけなかった有り難味を感じることもできる。


じゃあ僕たちの携わる写真はどうなのか。どうあるべきなのか。

ちょっと考えてみてもいいと思った。

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