昼下がりのバレンタインデー
あるサイトで魅惑的な女性と知り合った。
今日初めて、その女性の家に行った。
彼女はチョコをくれた。
「少し遅いバレンタインデーよ」と言った。
茶色い長方形の箱の中には、チョコがかかったオレンジが慎ましく納められている。
ひと口食べると、それがとても高級なものだと分かる。僕は夢中になってチョコを食べる。
半分ほど食べたところで、体が熱くなってくる。いや、カラダの一部だけが熱を帯び始める。そこは熱くなればなるほど、急激に硬く大きくそそり始める。
「私にも食べさせて」
彼女はそう言って僕の隣に座り、チョコを食べる。チョコを食べながら、僕の熱く硬くなっているところを片手で触り始める。
「はあ、はあ…」彼女は大きく息を吐き始める。だんだん耳と頬のあたりが赤くなってくる。
「はあ、はぁ、はぁ…」彼女は息を吐きながら、何も言わずに僕のズボンを下ろす。そしてパンツも下ろし、僕の熱源に触れる。
ひんやりした彼女の手の感触が、ますます熱源を硬くさせていった。
彼女はもう呼吸すらコントロールできないようだった。自らのストッキングと下着を脱いで、僕の熱源の上に腰を下ろす。
そのまま、僕は彼女の中に導かれる。
彼女の中は熱く溶け始めのバターのようだった。僕をスムーズに奥まで引き入れる。
そして彼女は腰をくねらせる。本能のままに激しく妖艶に踊るように。
溶け始めのバターは、徐々に固くなっていく。固くなり、収縮運動を始める。
やがて収縮運動も終わり、僕の熱源をギチギチに締め付け始める。
「だぁ、はぁ、あぁ!」
彼女の動きは激しさを増す。
僕の熱源はますます硬くなる。
彼女の締め付けもますます硬くなる。
先に彼女の方が限界を迎える。
激しくカラダ全体を痙攣させて果ててしまう。
それを追いかけるように、僕もカラダを震わせて熱源を外に出す。
「はあ、はぁ、はぁ…」
彼女は肩で息をしながら、残りのチョコレートに手を伸ばした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?