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クリストファー・ノーラン監督作『TENET』ロケ地まとめ
2020年9月18日に公開されたクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET』だが、面白過ぎて既に劇場で2回観てきた。練り込まれたシナリオに、迫力あるBGMにすぐに引き込まれ、2時間30分があっという間だった。
ちなみに鑑賞した映画館はこちら。グランドシネマサンシャインにあるIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAXフィルムカメラで撮影した映像を、トリミングされることなく1:1.43のフルサイズで鑑賞できるので、迫力ある映像体験をしたい方にはおすすめ。(一般チケットは2500円と少々割高だが、払う価値あり)
■1回目:グランドシネマサンシャインのIMAXレーザー/GTテクノロジーシアター
■2回目:普通の109
さて、本題のロケ地について。色んな国の色んな場所が出てきて旅行しているようだったが、ノーランもパンフレット内のインタビューの中でこう話していた。
”普段行くことのできないような地へ観客を連れて行くことができ、そのスケール感ならではの現実逃避を提供できる。また、世界各国でアクションを繰り広げることにより、登場人物たちにのしかかってくる脅威が局地的なものではなく、世界的なものであり、とてつもなく大きなものであるということを表現できるんだ"
ここから先はひたすら地名と画像を貼り付ける。
【①】オスロ・オペラハウス(オスロ - ノルウェー)
ノルウェーの首都オスロにある歌劇場。ノルウェー国立オペラ・バレエ団の本拠地。映画冒頭のオペラのシーン(内観のみ)、屋上のトークシーンはここで撮影された。
【②】リンナハル(タリン - エストニア)
ノーランは最初キエフで撮影できるホールを探していたが見つからず、思い付きでロケハンしたエストニアでリンナハルを見つけたそう。映画冒頭もオペラシーン(外観のみ)を撮影した場所。
冒頭のキエフのコンサートホールなんて、全然見つからなくて、思いつきでロケハンに行ったエストニアで旧ソ連時代のホール・リンナハルを見つけたときに即決。それでついでに高速道路のシーンもタリンで最高の場所を見つけて交渉したんだ。(クリストファー・ノーラン監督)
【③】Olav Selvaag’s place(オスロ - ノルウェー)
オスロ・オペラハウスから徒歩20分ほどのところにあるのが、こちらのシーンで使われたOlav Selvaag’s place。
【④】カフェ・モンデガー(ムンバイ - インド)
名もなき男がムンバイに到着後、使い捨て携帯を開けて電話をするシーンで使われた。
【⑤】ロイヤル・ボンベイ・ヨットクラブ(ムンバイ - インド)
名もなき男がニールが待ち合わせた場所。ムンバイには、英国統治時代の歴史ある施設が今も使用されており、そのほとんどは伝統を重んじ、会員制を採っている。 ロイヤル・ボンベイ・ヨットクラブは、1846年に出来た紳士クラブ団体で、創立なんと180年。
【⑥】Rødby Haven and the Nysted Wind Farm(デンマーク)
オーステッド(デンマーク語: Ørsted A/S)という、デンマーク・フレゼリシアに本拠を置く電力会社の洋上風力発電所。
【⑦】アマルフィ海岸(イタリア)
アマルフィは、イタリアのカンパニア州サレルノ県にある、人口約5,100人の基礎自治体。アマルフィ海岸はユネスコの世界遺産に登録されている。
【⑧】キャノンプレイス14番地 / キャノンホール(ロンドン - イギリス)
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