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「地の果ての終わりの家」は「未来を語る愛の巣」へ

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一昨日から昨日にかけて、恋人が海街の我が家に泊まりに来ていた。

今回は初めて東京の麻布十番で待ち合わせをした。

地下鉄大江戸線の麻布十番駅で待ち合わせをし、まずは十番稲荷神社に二人で参拝。麻布の神様に彼女を紹介することができた。

僕がいつも買い出しに行く日進ワールドデリカテッセンに買い物に行ったり、お気に入りのスタンドバー「ビストロあわ」で軽く飲んだり。

麻布を出て、品川のアトレで彼女の買い物に付き合ってから、 インターシティのオイスターバーで食事をし、その後二人で鎌倉の我が家に戻ってきた。

彼女が我が家に来るのは今回が4回目、お泊まりは2回目であった。

洗面所や寝室、 バスルームに少しずつ彼女の持ち物が増えていき、 彼女が帰った後も彼女の存在がここにあり続けることを主張している。

それら彼女の所持品を眺めていると、ふと2年前に僕がこの部屋にやってきた時の頃の精神状態を思い出す。

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