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農学部卒の転職事情 #3

農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。

時は2021年9月・・・転職を思いつく。
キャリアに悩み始めて数ヶ月。

入社以降の私の心理状態

1年目
「何もかもが新鮮。。。(キラキラ)」

3年目
「新しいプロジェクトを立ち上げたぞ!(ワクワク)」

5年目
「新しい開発プロジェクトを任されたぞ!(メラメラ)」

6年目(2021年)
「研究のための研究か、地味だな(悶々)」
「社内の生産改善か、地味だな(悶々)」
「これって社会の役に立つの?(悶々)」
「そういえば会社の将来大丈夫?(悶々)」
「会社が傾いたらどうしよう(悶々)」
「俺の将来、キャリア、大丈夫?(悶々)」
「俺、なんか外で通じる実績あったっけ?(悶々)」
「学会発表も特許出願もほとんどないけど…(悶々)」
「あれ、やりがいってどれだっけ。。。(悶々)」
「これって、転職するやつでは???」

農学ガチ勢に限らず、皆、こうなのかな?

農学ガチ勢の転職事情

職はあります。

①公的機関

農業は、もはやインフラに近いので、国/都道府県の研究機関とか大学とか。ただ公的機関って、なんとなく大変そうだよな。あ、博士号が必要な気もする(ちゃんと調べてない)。転職サイトに載ってたか?コネが必要?

天下の農研機構さまは、修士以上で行けるっぽい😍けど、34歳以下か。。。

地理的なハードルもあるし。厳しめ。おつ。

②民間企業

農業関連は長時間労働の現場も多い(らしい)
化学メーカーは「専門領域=化学」が要件に入っていて、植物を触ってきた自分=要件外ってことがほとんどでした。ちゃんと調べたらあるのかな?

そもそも、転職サイトの職種選択に「研究開発」が無い
ビッグ詰み、おつ。

もひとつおまけに、おつ。

③食品メーカー

「商品開発の経験」がだいたい要件に入っていて、植物を触ってきた自分=要件外ってことがほとんどでした。おつ。

ってことで、詰みました。

そういえば、農学ガチ勢で転職した人、あまり聞かない。。。

さて、どうする?

6年目の悶々は、転職で解決することは厳しいようです。
起業するほど熱意とネタもない(子供もいるし)

2021年は、漠然と光を求めて、過ごすことになります。

つづく

※この記事はキャリアに悶々とするサラリーマンの葛藤を吐き出したものです。農学界をディスるものではありません。

キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」
よかったらこちらもご覧ください(^^)


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