0228 The End Of The Jinx
10年ぶり。
地域リーグ、JFL、J2、その差、3階級。
麒麟より首を長くして待ちわびた、開幕ダッシュという響き。
我らがギラヴァンツ北九州、2016年J2開幕戦にて
昨年J1所属のモンテディオ山形に1-0で勝利しました。
昨年は磐田市のヤマハスタジアムまで足を運び
ジュビロ磐田相手に1-3という完敗を喫し、傷心のまま
磐田から京都へ在来線を乗り継いで帰った記憶が鮮明に残っています。
また一昨年は漫画「喰う寝るふたり 住むふたり」の作者
日暮キノコ先生のサイン会へ大学の後輩と行き
阪急グランドビルに2時間並んでいる最中に迎えた開幕戦を追い、
京都サンガF.C.に1-3で完敗で肩を落としたことなども覚えてます。
以前記したように
https://note.mu/tt8lb21/n/n862cdf8d45cf
クラブどころか、監督とも相性の最悪な山形。
その上勝てないのが当たり前になっていた開幕戦。
コーナーキックからどフリーの状態でヘディングを見事に決めた、
昨シーズンJ2日本人割いた得点選手であるFW小松塁が映しだされた時には、
思わず声が出てしまいました。
殴っただけ殴り返されていた、そして一昨年にレンタルした
現浦和レッドダイヤモンズ、ゴールキーパーの大谷幸輝の
再レンタルを切実に願った2015年。
得点数・失点数共にJ2トップ・ワースト5に入る
数字だけ見ると大味極まりない、パスで崩すことに
固執し続けた2015年。
アウェーの地・金沢でハットトリックと無失点が拝めたと思えば、
ダービーと銘打った福岡での試合で2試合とも敗戦という両極端だった
2015年。
1~4位までのクラブに、ホームアウェイの両方で勝点3を献上し、
上位クラブの犬扱いを受けた2015年。
それから考えれば爽快極まりない結果です。
相手の精度に助けられた側面もありますが、
結果的に素晴らしい勝利であると、胸を張って言えます。
長崎から移籍のDFの刀根亮輔、松本から帰還したFW池元友樹、
そして鹿島から20年ぶりに地元へ帰って来たMF本山雅志。
地元出身のスター目白押しの2016年ギラヴァンツ北九州。
漸く開けたJ1へのチャレンジロード、ロケットスタートです。
一心-夢へ、ステップ!-
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