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私はただ占いをしたいわけじゃない

毎日「占い」と向き合って考えたこと


2013年4月からタロットセラピーYUKIEとして活動は始めたものの副業と呼べるほどの依頼はなく、生活費を稼ぐための昼の仕事と夜は居酒屋でアルバイトの日々。

数年かけて少しずつ依頼が増えていきましたが、今度は仕事があるためにお断りすることが多くなっていきました。
せっかくのお問い合わせなのにお断りせざるを得ない中途半端な状態でモヤモヤ。

理由はいろいろありますが、占いに力を入れたくなったのもあって2017年7月に昼の仕事を辞めました。

それからは手つかずだったブログを書いたりメール鑑定を始めたり知り合いのお店でイベントをやったりして、毎日毎日がっつり「占い」と向き合いました。

そんな中で新たな流れがあり、新たな出会いもあり「自分が本当にやりたいこととは?」と考えることが多くなりました。

私は何がやりたいの?

当てることが重要?

当たらないと意味がない?


占いを始めた頃は「当てなきゃ」と思っていました。
当たれば喜ばれるし当たれば知名度は上がります。

それは嬉しかったけど、「次はどうなりますか?」「どうしたらいいですか?」と自分で考えなくなる人が増えていったんです。

「当たらないと意味がない」と言う人もいます。

確かに「必ず当てる」「言うことを聞けば幸せになる」「絶対に当たる」と謳っている場合は当ててなんぼだと思いますが、それでも

当たったから何?

なわけで。

極端な話をすると、当たるからと言って「愛する人と結ばれるには人を殺してください」と言われたらそうするの?って。

それって人生丸投げですよね。
しかもわけわからん占い師に笑

なぜタロットセラピーにしたの?


誰にでも何があったって乗り越えられる力があるし、人生はどんな風にも創れる。

中には言いなりにさせて気持ちよくなっている占い師もいるようですが、私はそんな従順なロボットが欲しいわけじゃないんですよね。

別に逃げだと言われてもかまわないんですが、私は占いを当たるか当たらないだけで判断する人が嫌いだし、当たるのを売りにしてる占い師はもっと嫌い。

占いは頼るものじゃなくて利用するもの。
参考にして自分で考えて自分で動く。
自分の人生は自分で変えられるから。


そんなことをウダウダ考えた末、積極的に「占い師」と名乗るのは控えています。
(便宜上名乗ることが多いですが…)


占いというツールを通して自分の素晴らしさを思い出し、安心して次に来る未来にわくわくしながら帰ってほしい。

当てることにこだわってた時は「当たるの?」と突っ込まれるとしどろもどろでしたが(ノミの心臓)、ここがはっきりしてから聞かれても堂々と説明できるようになりました。

何のために占いするのか?明確にしておくのはすごく大切です。

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