私の学び直し
非常に私ごとですが今日から晴れてマネージャーとして昇進いたしました。
そのタイミングで学び直しというテーマを拝見し、慢心せずに見つめ直したいと思い執筆させていただきます
改めて学び直しという言葉について
学び直しとは、新しく学び取り入れるというニュアンスよりもどちらかというと一度学んだことを振り返るイメージの方が個人的に強いです。
年末の一年の振り返りの今のタイミングにはぴったりなテーマのように感じております。今一度自分が今年学んだことを学び直す12月にしたいと思います。
私が学んだものは?
プレイヤーからマネージャーマインドへの転向
頑張って必死に努力する→頑張らずに成果を出す
育成とは時間のかかるもので求めてはいけない
まず一つ目のマネージャーマインドセットについてです。
マネージャーに上がるために面接があるのですがその準備の際に問われたことがあったので書き出したいと思います。
あなたは優秀なプレイヤーだから昇進のチャンスをもらえたのか?
それともマネージャーとしての力があるからチャンスをもらえたのか?
非常に似ているのですがプレイヤーとして裁量権が昇進するにつれて上がっていき、一人でパフォーマンスを出すには限界が訪れてきます。
私は完全プレイヤー型で選ばれた側だったのですが、出した成果を振り返るたびにその中には少なからずTeamを巻き込み成果を出してエピソードが眠っています。
マネージャーはTeamに成果を出させ、会社の方針に軌道を修正していく立場にあることを学び、視野が広くなったことを覚えています。
二つ目の頑張りすぎないスタンスの形成
私はプレイヤー時代非常にがむしゃらに片っ端からいただける仕事をただ貪欲にとりに行き、仕事を一生懸命取り続けて努力することに謎の美学を感じていました。
ただ、マネージャーになるとがむしゃらにしている間に次の策を打たなければ後々にインパクトが出てくることがあります。
肩の力を抜いて本質を見抜き適切に指示を出すために自分は余裕を持って、周りを見渡せる時間を捻出する必要がることを学びました。
育成とは?時間のかかるもので人に合った育成をしないといけない
私は自分のプレイヤー時代のスタンスを他人に重ねて求めていくスタンスで部下と接していましたが、うまく育成ができず比較的仕事ができる方に任せてしまう構図が完成してしまっていました。
2:6:2の理論を知っていますか?組織には2割が仕事ができる方で6割が標準、2割が問題のある方。で出来上がっているという理論です。
働き蟻も2割は必ずさぼるようにできているようです。一般的に仕事の振り方が2割のできる方に集めてしまうとパフォーマンスを発揮はしますが残りの8割が遠慮し、Teamとしては最大パフォーマンスを発揮しているとは言えません。
なので基本的には割合の大きい6割にフォーカスし仕事を落とし込み育成をする方法を取りました。
2割のできる方に比べると吸収力は劣るものの横展開のしやすさなどメリットがあり、効果は絶大でした。
2割の方は仕事を与えなくても自分で見つけて進んでいき、問題のある2割の方は8割が機能していると居心地が悪くなり、変わるか去るかを選択するため組織としての法則を学びました。
私が今年学び直した三つのことは上記になります。
非常に苦労まみれですがここからはうまく付き合っていく力が求められるのでたくさん法則を見つけていきたいと思います。
少し長くなりましたが、ご愛読ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?