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アパレル業界を離れた今の自分の服との距離感

こんにちは🌞
今日は東京のアパレル業界で働きながら自分でブランドを立ち上げている友達からリクエストがあったのでアパレル業界を離れての今の自分の服の距離感を書きたいと思います。

現在27歳でコロナをきっかけにアパレル業界を離れて約9ヶ月が経ち、今は外資系流通会社で働いています。

アパレル業界は年々厳しくなり、それは働いている人が一番わかっていると思いますし、わかっていてもアパレルから転職をできずに悩んでいる人はたくさんいるように感じます。

二極化するアパレル業界

これからはユニクロのようや企業規模が大きさを武器に品質が良いのに安いを海外で大量生産し、販売する安くて良いものを販売できるブランドと、ラグジュアリーのようなブランドに価値がついているルイ・ヴィトンやHERMESのようなブランドの二極化になり、現在セレクトショップのようなトレンドを武器に売っているショップはコロナで顕著に影響を受け、その影響も今後も続いていくのではないかと思います。

自分が辞めようと決めた瞬間

社内で1ヶ月のセット率を競うイベントがあり、自分は全国で一位を獲りました。
そこで見た景色は自分が想像していた達成感とは程遠く、ほんの少し他の人に自慢できるキャリアになっただけでした。

その中で感じたのはコロナ化になってもきてくれたお客様と話している時間はかけがえのないもので、自分は服を着て話すのももちろんですが、服はきっかけで話すことが好きだということに気付きもっと言うと人の役に立つことをするのが好きだということに気づきました。

服は稼いで買おう。

可能な限り人の役に立つ仕事をしよう。
その規模が大きくあればあるほど収入も上がるなら、好きな服もたくさん買えるから将来の心配もせずに自由に周りに気を使わずに生きていけると思うようになり、翌月には退職し、次の会社で働いていました。

おすすめは外資系!
ユニホームのない企業

転職面でのおすすめは外資系です、外資系にも色々ありますが私服で働ける会社は比較的アパレルを培った雰囲気やセンスを活かして営業や人と関わる仕事に関してはとても有利だと思います。

外資系は結果主義なので、販売員のように結果を出しても給料が少ししか上がらないということはあまりないと思います。

今の自分の服との距離感

アパレルを離れても前の会社の服を毎シーズン買ったり、職場に着ていく服をセールス無しで選べるようになったのでむしろ離れてからの方が自分の個性やスタイルに合わせて買えている気はしています。

ミニマムが推奨され、数を持たないライフスタイルが推奨されていますが自分もそのライフスタイルは賛成派で長く一生規模で使うものと飽きたら手放し、その手放したお金で次を買うものと分けるようにしてある程度クローゼットの総数は決めています。

アパレルで働く方々へ
(特に販売員)

世の中、お金ではなく満足度が幸福に繋がるので自分の生活を成す上での価値観は自由ですが価値観は余裕と周りの影響を受けない土台がある上で成り立つと思っています。
少しでも行動したいという気持ちがあるならすべきです。
また、貫くならSNSを活用したり、他にはないものを創り出し貫くしかないと思います。

服好きに悪い人はいないと思うので皆さんの好きという気持ちがそのまま幸せに結びついたままであることを応援しています。

お読みいただきありがとうございました。

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