夏目漱石「私の個人主義」読了

まとめ

①金力と権力を持つものは人格者でなければならない

②権利を主張するには義務を全うせよ

③平穏な社会(国家安泰時)では個人主義が流行り、そうではないときは国家主義が流行るという今となっては至極真っ当なことを言っていた。

④しかし国家主義と個人主義は両方同時に存在しうるということも述べていたが、これは思考に優れたひとでないとそうはいえないと思った。
簡単に国家主義に翻弄された歴史が世界中にあるからだ。

特に目新しいことはなかった。

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